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タカラトミー、「ボトムズ」クエント編のATたちを1/48スケールでプラモデルに

「ベルゼルガDT」にはパイルバンカー射出ギミック搭載

8月 発売予定

価格:12,000円(税別)

 タカラトミーは8月、「アクティックギア 装甲騎兵ボトムズ AG-V19 AT ChroniclesII クエントの闘い」を発売する。価格は12,000円(税別)で、4月10日よりタカラトミーの通販サイト「タカラトミーモール」ほかホビーショップなどで予約を開始している。

 「アクティックギア」シリーズは、TVアニメ「装甲騎兵ボトムズ」に登場するAT(アーマードトルーパー)を1/48スケールで再現するスケールモデル。本製品は主人公キリコ・キュービィーの搭乗した「ラビドリードッグ」と「スコープドッグ レッドショルダーカスタム」、フィアナの搭乗した「ベルゼルガDT」、そしてキリコを護衛した「ツヴァーク」2体の計5体セットとなる。

 「狂犬」の名を冠するラビドリードッグは、それまで「機体が壊れたら乗り捨てる」スタイルであったキリコに与えられた唯一の専用機。大型のアイアンクローや背部の爆雷投下装置が可動し、頭部バイザーの可動ギミックも搭載。

 また「ツヴァーク」を除く本セットのすべての機体に、コックピット部を下ろした降着状態への変形ギミックを搭載。ハッチの開閉とあわせて精巧に再現されている。

 後のロボット作品に多数登場することとなる「パイルバンカー」をおそらく初めて搭載した「ベルゼルガ」、そのフィアナ機。脚部にラビドリードッグと同じく砂漠戦用のサンドトリッパーを装備しており、脚部と分割され自由に可動する。パイルバンカーの射出ギミックを搭載しており、背部のウェポンラックには付属のアサルトライフル用マガジンを3本マウントできる。

 「鉄の棺桶」の名で呼ばれるATの代名詞である「ただの」スコープドッグをキリコ用に改修、左肩を明るい赤に塗ったモデル。9連装ミサイルランチャーに大型のヘビィマシンガン、腰部ガトリングガンなどてんこ盛りの武装が付属。武装は着脱可能なほか、コックピットの開閉や降着状態への変形が可能。

 クエントの砂漠を抜けて地下プラントへ向かうキリコを護衛する軍勢として登場する「ツヴァーク」は、ほかの機体とはサイズも重量も異なるライト級AT。サイズは小さいが、肩および股関節が可動する。

【アクティックギア 装甲騎兵ボトムズ AG-V19 AT ChroniclesII クエントの闘い】