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「TGS2017」、「インディーコーナー」と「SOWN」の募集受付開始

インディーコーナー(タイプA)の出展は無料

【募集受付期間】

4月10日~6月9日

 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)と日経BPは、9月21日から9月24日まで幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ 2017」(TGS2017)内のインディペンデントゲーム開発者向け企画「インディーゲームコーナー(タイプA)」と、「SENSE OF WONDER NIGHT 2017(センス・オブ・ワンダー ナイト 2017」(以下、SOWN 2017)の企画募集受付けを公式ウェブサイトにて開始した。応募締切りは6月9日。

 2016年、「インディーゲームコーナー」には322件の応募の中から選考の結果、21カ国・地域の69団体が出展した。また、“誰もがはっと、自分の世界が何か変わるような感覚”=「センス・オブ・ワンダー」を引き起こすゲームのアイディアをプレゼンテーションする企画「SOWN」には、インディーゲーム出展社のうち8カ国・地域から8組のファイナリストがアイデアを発表した。今年度からは、両企画共通のエントリーとなり、その中から選考によって「インディーゲームコーナー(タイプA)」と「SOWN 2017」の登壇者が決定することとなった。

 また、スペシャルスポンサーには、ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア(以下、SIEJA)が決定した。SIEJAが、「タイプA」の出展料金(4日間出展/99,900円、一般公開日2日間出展/32,400円)を全額サポートするため、「タイプA」の出展料金は無料となる。なお、両企画は、特定非営利活動法人 国際ゲーム開発者協会日本(略称:IGDA日本)の協力を得て実施される。

インディーゲームコーナー(タイプA)

会期:9月21日~24日
場所:幕張メッセ 展示ホール内
出展期間:ビジネスデイと一般公開日の計4日間
出展料金:無料(専用ブース・インディーゲームコーナー専用出展者バッジ5枚が含まれる)
問い合せ先(メールのみ):indie@nikkeibp.co.jp

 インディーゲームコーナー(タイプA)は、インディペンデント(独立系)ゲーム開発者を対象にした展示コーナー。コンピュータエンターテインメント産業に新たなムーブメントを起こすことを目的に、あらゆるプラットフォームを対象としたゲームにおいて、インディゲーム開発者が出展しやすい環境が提供される。展示スペースは、最大65用意される予定。ただし、展示のみで、販売することはできない。

 応募期間は、6月9日まで。結果は7月上旬から中旬に応募者に直接連絡される。応募内容によっては、別の展示コーナーへの出展を案内する場合もある。「タイプA」に出展できる団体資格などについての詳細は、「東京ゲームショウ2017」公式サイトで確認していただきたい。インディーゲームコーナーには、法人向けに先着順・有料で出展できる「タイプB」も用意されている。

「SENSE OF WONDER NIGHT 2017」

 「SOWN」は、ゲーム開発者を対象に、“見た瞬間、コンセプトを聞いた瞬間、誰もがはっと、自分の世界が何か変わるような感覚”=「センス・オブ・ワンダー」を引き起こすゲームのアイデアを募集し、プレゼンテーションの機会を提供するイベント。2017年で10回目を迎える。

 本企画では、プロトタイプのデモや、実験的な要素を持った発売済み、もしくは発売予定のゲームを募集する。応募資格は、国籍、年齢、職業など一切不問。2016年よりVRゲームも選考対象となっている。応募締切りは6月9日。7月上旬に応募者に直接連絡される。選考を通過し、「TGS2017」でのプレゼンテーションが可能なゲーム最大8作品が、最終的に「SOWN 2017」で発表されるゲームとなる。「SOWN」が対象とするゲームや、目的、プレゼンテーションの詳細などは「SOWN」詳細ページを見ていただきたい。

プレゼンテーション概要

開催日:9月22日(17時30分~19時30分予定)
会場:幕張メッセ ホール11 e-Sportsコーナー特設ステージ(予定)
問い合せ先(メールのみ):sown@nikkeibp.co.jp