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「World of Warships」、新空母「加賀」の基本仕様を公開

艦載機は90機! 20cm副砲を10門! 圧倒的な打撃力を誇るTier7空母

近日実装予定

三段甲板時代の加賀。ゲームに実装される加賀はこの三段甲板を廃し、近代改装を施した1935年仕様となっている
日本のTier7空母「加賀」

 ウォーゲーミングジャパンは、3月20日に東京六本木のニコファーレで開催された「GALLERIA Gamemasterファンフェスティバル」において電撃発表した「World of Warships」の新空母について、Tier7の「加賀」であることを正式発表すると共に、基本仕様と新たなスクリーンショットを公開した。

 新空母「加賀」は、すでに実装されている日本のTier7空母「飛龍」と同じTier7艦として実装される。プレミアム艦かどうかは明言していないが、日本のTier6戦艦の陸奥や、米Tier7空母のSAIPANといった単艦で実装された艦艇はいずれもプレミアム艦として実装されており、その可能性は高い。

 加賀の全長は247.7m、重量は38,810トン、推力は127,400馬力、最高速は28ノット。飛龍や翔鶴と比較して推力や最高速が劣っているが、その最大の特徴は兵装にあり、艦載機の搭載容量は90機にも達する。これはTier7空母としては圧倒的に多く、Tier9相当の搭載量となっている。

 また、副兵装については、「IJN Kaga 1935」という正式名称が示すように、三段甲板を廃して近代改装を整えた1935年当時の兵装となっており、使う機会があまりなさそうな20cm副砲を10門備える一方で、肝心の対空砲は12.7cm砲が16門、25mm機銃が28門しかない。打撃力が優れる一方で使い手を選ぶテクニカルな艦となりそうだ。

さらに横から見た「加賀」。船体後方、喫水線近くに前時代的なデザインの20cm副砲が5門見える。突進してきた駆逐艦の排除に役立つ……かもしれない