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「シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI」、アップデート実施

オーストラリア文明や新機能を追加

2月24日 実装

 2Kは、Windows用シミュレーション「シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI」において、2月24日にアップデートを実施した。

 今回のアップデートでは、“オーストラリア文明”とシナリオを追加するプレミアムDLC、Steam Workshop、MOD作成ツール、チーム・マルチプレイなどの新機能が追加された。

【「シヴィライゼーション VI」- First Look: オーストラリア】

プレミアムDLC「オーストラリア文明&シナリオパック」

ジョン・カーティン

 ジョン・カーティンはオーストラリアの第14代首相。彼が政権を担っていたのは、第二次世界大戦のさなかである1941年から1945年。つまり、日本軍による侵略が現実の脅威だった時代である。このような情勢の中で、カーティンはその職責を見事に全うした。彼が定めた数々の法令により、オーストラリア諸州は一致団結し、戦後復興の歩みもより確かなものとなった。

オーストラリアの固定ユニット

【固定ユニット:ディガー】

 「ディガー」の相性で知られるオーストラリア兵は、英連邦軍の一員として2度の世界大戦を戦い、時には大きな犠牲を払いつつ、いくつもの大陸で大活躍した。片側を跳ね上げたスラウチハットは、やがて彼らのトレードマークとなった。

【固定施設:アウトバックステーション】

 オーストラリアの牧場は、アウトバックステーションと呼ばれている。中でも最大のアナ・クリーク・ステーションは24,000平方キロメートルの広さを誇る。これはイスラエルの国土をわずかに上回る面積であり、テキサス州にあるアメリカ最大の牧場、キング・ランチの7倍に相当する。多くのアウトバックステーションでは今も本業である牧畜が行なわれているが、田舎暮らしを体験できる旅行者向けの施設になっているステーションもある。

シナリオ「アウトバックの覇者」

 戦闘のない60ターンのシナリオ。プレーヤーはオーストラリアを探索し、発見した天然資源を活用して植民地を発展させていく。経済力を競い合うこのシナリオでは、探索や領土の拡張によってゴールド収入を増加させることに重点が置かれ、ターンごとのゴールド収入がプレーヤーのスコアとなる。

自然遺産「ウルル」

 砂漠に出現するこの自然遺産は、隣接するタイルに信仰力と文化力のボーナスをもたらす。

追加機能

 チームによるマルチプレイやMOD作成ツール機能が追加された。また、Steam Workshopを介してSteamのコミュニティが作成したMODを利用したり、Steam Workshop uploaderを使って、自分の作成したMODをSteamのコミュニティで共有できるようになった。アップデートの新機能と変更点などは公式ブログを見ていただきたい。