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「蒼き革命のヴァルキュリア」発売直前イベントで倉持由香さんピンチ!
果たして初見プレイでミッションをクリアできるのか?
2017年1月14日 19:00
セガゲームスが1月19日の発売を予定しているプレイステーション 4/PlayStation Vita用RPG「蒼き革命のヴァルキュリア」の発売直前となる1月14日、秋葉原のヨドバシカメラマルチメディアAKIBAなどで体験会を開催した。イベントにはグラビアアイドルの倉持由香さんも登場。すでに実況プレイなどで同作をプレイしている倉持さんは、イベントでも「蒼き革命のヴァルキュリア」のキャンペーンをプレイしてみせた。
チーフプロデューサーの下里陽一氏は自らコントローラーを握り、初公開となる第3章を選択。紙吹雪が散り子供が駆け巡るなど戦勝に沸く街中を進み(ちなみに戦争に負けていると暗くどんよりした街中になっているという)、“コミュニティ”に立ち寄ることで発生するイベントなどを紹介しながら部隊本部へと移動。各種設定項目などを説明し、コントローラーを倉持さんに手渡すと戦闘画面に突入した。
倉持さんは開口一番「実は事前にプレイしておくはずが、トラブルでプレイできなくて、初見プレイなんです。クリアできるかなぁ」と弱気のスタート。チャレンジするミッションは市街戦となる「ダンファレスト解放作戦」。街中に地雷が仕掛けられておりこれらを撤去しながら進むことになる。
不安げに始めた倉持さんだが、既に何度も「蒼き革命のヴァルキュリア」をプレイしていることもあり、下里氏のアドバイスに的確に反応し、除去兵のブルムで地雷を撤去しながら慎重に進んでいく。地雷は遠方から銃撃で破壊することも可能だが、銃弾を消費してしまうため、できればブルムで撤去していく方が良いという。また、撤去せずに避けて進むことも可能。ただし、戦闘に突入し逃げるときにこれら地雷に引っかかることもあり得るので、ある程度は撤去する必要がある。
街のあちこちには狙撃兵が隠れていたり、バリケードを組んで待ち構えている敵兵がいる。初めは遠くから「ヘッドショットだ!」と言いながらスナイパーのように敵のリーダーを狙撃して倒して敵軍を混乱に陥れたりしていたが、中盤の広場で中ボスにあたる強敵・ランドドラゴンG型が出現すると状況が一変。
バルカンを連射してくるランドドラゴンG型に蜂の巣にされ、味方チームが混乱に陥るだけでなくオフィーリアが危険な状態になってしまう。自らもパニックになった倉持さんは下里氏からアドバイスを受け、まずはチームを立て直してからランドドラゴンG型に接近し、脚の部分に攻撃を集中。時間が掛かるもなんとか脚部の部位破壊を成し遂げ、体勢を崩して倒すことに成功する。
さらにステージの奥の敵本拠点を目指していくと、遠目から見てもばかデカイ敵が出現! 「周りの敵を倒してからの方が有利ですよ」という下里氏のアドバイスが倉持さん耳に届いた頃には、時既におそし! ボスのスコーピオンとの戦闘に突入。ランドドラゴンG型同様に脚部に攻撃を集中させ、体勢を崩してからラグナイトコアを攻撃するという作戦に出るが、さすがにボス敵だけあってなかなか脚部を破壊することができない。ランドドラゴンG型との戦闘で体力回復アイテムを使いすぎてしまったことから、アイテム切れを起こしてしまい非常に危険な状態に。
下里氏の「これはヤバい! ヤバい!」という言葉を尻目に、あきらめずにチャレンジを繰り返す倉持さん。遂に2度の部位破壊に成功し、ボス敵の属性が土であることから、対属性攻撃としてブルムのエレキファンが有効であることを下里氏に教わり、敵ラグナイトコアにエレキファンを連続してたたき込む力業でなんとかクリアすることができた。大幅に時間をオーバーするも、クリアできたことからホッと胸をなで下ろす倉持さんだった。
ここからはトークショーで各種話題が取り上げられた。
不死のヴァルキュリアで死神とも呼ばれるキャラクター「ブリュンヒルデ」のデザインについては、体をタイトに見せラインを強調するべく、拘束具のような衣装デザインを採用。また細かく装飾されているが、これについて下里氏は「PS4用ソフトとして発売するので緻密なところを見せたかった」ということだ。
またブリュンヒルデが登場するときに歌が流れるが、この歌はサラ・オレインさんによるもの。この点については、まず最初に歌がテーマとしてあり、そこで死神とも言えるブリュンヒルデが登場するときにおどろおどろしい音楽ではなく、透明感のある音楽を流したいことから、サラ・オレインさんに白羽の矢が立った。ブリュンヒルデのCVは坂本真綾さんだが、サラ・オレインさんの音楽が採用された後、イメージに合うということで決まったのだという。
ステージイベント後に行なわれた囲み取材で下里氏は「いろいろあったので、やっと発売できるという喜びがあります。オススメのポイントとしては、登場キャラクター5人のストーリーですね。多角的に語られるので、堪能して欲しいです。それと絵画調のグラフィックス表現『GOUACHE(ガッシュ)』、そしてこれまでとは違った新しいバトルシステム。この3つがオススメです」とアピール。
倉持さんはイベントを振り返って「初見で難しかったです。でも、敵には弱点があるので、属性攻撃が重要だと言うことがわかりました。私はアクションが苦手なのですが、『蒼き革命のヴァルキュリア』ではバトルパレットを開けば時間が止まるので、落ち着いて戦略を練ることができます。私のようなアクションが苦手な女性にもオススメです」とコメント。
また、お気に入りのキャラクターを覗うと、「小野大輔さんが好きなので、アムレート・グレンケアかなぁ。でも歌姫として国を支え続けるオフィーリア・アウグスタ・ユトランドも強いと思うし……どんどん好きなキャラクターが増えていくんです!」と興奮気味に語った。誰にでも推しのキャラクターができるゲームと言うことだ。ちなみに下里氏は「全部のキャラクターかなぁ。でもヘレナ・アンデルセンでしょうか? ヘレナのような明るい性格が好きなんです」ということらしい。
最後に倉持さんは「東京ゲームショウの時から関わらせていただき、皆さんと一緒に発売されるのを楽しみにしていました。発売されたら自宅から24時間配信プレイしたいです! その時は見てください!!」と語った。下里氏は「まずはここでしか手に入らないDL特典がつく『事前登録』を行なって、予約して初回特典でしか入手できないダウンロード特典をゲットして欲しいです」とアピールして締めくくった。
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