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プロジェクトEGG、PCエンジン版「サイレントデバッガーズ」配信開始
音の演出とクリア制限時間設定でプレーヤーの緊張感がMAXに!
2017年1月10日 13:58
D4エンタープライズはレトロPCゲーム配信サイト「プロジェクトEGG」にて、Windows用シューティング「サイレントデバッガーズ(PCエンジン版)」の配信を1月10日より開始した。価格はキャンペーン価格の500円(税別)。キャンペーン終了後は900円(税別)となる。
「サイレントデバッガーズ(PCエンジン版)」
ゲーム概要
本作は1991年にリリースされたアクションシューティングゲーム。プレーヤーはとてつもなく困難な仕事を請け負い、高額な報酬を得る“サイレントデバッガー”の志願者として、相棒のレオンとともに事件によって無人と化した大型貨物ステーションに挑むことになる。
ゲームはFPSライクな構成で、3Dビューで移動しつつ画面内のターゲットを動かして敵を攻撃する。主人公は敵との距離に反応するセンサーを装備しており、“センサー音”を頼りに索敵しながら進む。進むにつれ、センサーの反応音の間隔がしだいに狭くなり、警告音に変化すると敵と遭遇し、激しい銃撃戦に挑む。この音による緊張感のある演出が、無人のステーションでの戦いを盛り上げる。
冒険の舞台は6層構造となっており、2層目以降は、攻略に「100分以内」といった制限時間が設けられていて、1つのフロアに長時間滞在すると、次第に重要なエリアが使用不能になる。さらにコンティニューすることで時間が10分経過するため、プレーヤーはどんどん追い込まれることになり、緊張感のなかクリアに挑まなければならない。
ゲーム内設定「DEBUGGER」について
"DEBUGGER"の歴史は、「統合大戦」の終結と同時に統合政府から打ち出された「外宇宙進行政策」に端を発する。というのも、政府は戦後処理政策の中核として、積極的な雇用政策を提唱していたが、戦時中の英雄の中には安穏な生活になじめない猛者も多く、彼らは時として自らの持つ専門技術を駆使して、非合法な行為により収入を得るようになっていったからであった……。
人類は、自らの繁栄を維持、発展させるために、様々な社会秩序システムを生み出してきた。既存の秩序を破壊し、新しい秩序を建設する、それこそが人類の歴史そのものであるといっても過言ではないだろう。
しかし、高度な社会秩序システムは、時として思わぬ混乱を生じることがある。そして、その混乱がたとえ小さくとも、社会秩序システムが高度であればあるほど、体制に与える影響は大きなものとなってしまうのだ。故に管理体制は、それらの混乱(=BUG)の根絶、消去のために全力を尽くす。
"DEBUGGER"とは、これらの混乱要素を消去するためには、社会秩序システム維持するためには、なにものをもいとわない、そんな時代が生んだ存在であった……。
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