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「BLACK SQUAD」初の大規模オフラインイベントで2017年の運営方針を発表
新ミッション、新マップ、新武器などを公開
2016年12月24日 00:00
NHN ハンゲームは12月23日、Windows用FPS「BLACK SQUAD」において、初の公式オフラインイベントを、秋葉原のALIENWARE ARENA in アイ・カフェ AKIBA PLACE店にて開催した。イベントでは初の公式戦が開催され、一般来場者によるトーナメント大会も開催された。イベント後には久東プロデューサーによる2017年運営計画も発表された。
2017年初頭から公式大会を開催
まず2017年運営計画の冒頭で明らかになったのは、公式大会「PRIMAL CUP」が開催決定だった。初めての大会と言うことで、この名が冠された。1月19日より1月29日までオンライン予選のエントリーが開始され、予選大会は2月4日、5日、11日、12日に開催。オンライン予選でグループ優勝した4クランは、3月上旬に予定されるオフライン決勝大会に駒を進めることができる。
ここで賞金が発表され、会場が大きく沸いた。オフライン決勝大会優勝クランにはなんと100万円が贈られる。なかなかの高額大会となるが、さらに優勝クランには日韓エキシビションマッチへの出場権が与えられる。同マッチは2017年春に韓国で開催される。
公式大会は、その後も間を開けずに開催予定としている。
アップデート発表
メリット・デメリットの性能が設定された新アーマーが実装される。これにより、防具の選択に戦略性が生まれる。また、スモークグレネードと同枠でフラッシュバンが実装される。マップやチーム戦略に応じて切り替えられるようになるという。
「サブマシンガン」、「ライトマシンガン」を対象とした、武器バランスの調整も行なわれる。調整の目的としては各武器の特徴を活かせるように設定されるという。
さらに、実績機能も実装される。実績機能により、長期的な目標を達成することで報酬が支給される。
さらに数多くのミッション、マップ、武器の追加も一気に発表された。
調整中案件と運営方針改善計画も明らかに
ラストに発表された調整中案件は、必ず改善できるとは明言できないが、開発会社と調整が行なわれている案件で、以下の案件がリストアップされた。
・ズーム時の感度調整
・ズームのホールド設定
・ランダムマップで同じマップが連続で選ばれない
・1 vs 1で試合開始可能
・オートバランスの改善
さらには運営方針改善計画も発表。意見や要望として、レア武器とそうでない武器との性能差が大きいのに、欲しい武器を狙って手に入れにくい件が挙げられた。これに対して、改善策として、武器を手に入れる手段の過度なランダム性を緩和し、継続的にプレイすることでレア武器と同等の武器を入手可能とするという。
この点についてはさらに踏み込み、その決意表明として「プラチナレアプレゼントキャンペーン」の実施が発表された。12月26日のメンテナンス後、期間中に条件達成した人を対象に対象武器の中から好きな武器が1つプレゼントされる。
発表した久東プロデューサーは「改善する意思があることを言いたい」と語り、「問題があって離れていった方もいると思うが、これから改善していくので、是非ともまた戻ってきてプレイしていただきたい」と語った。