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「World of Tanks」今後のアップデート計画を公開
旧プレミアム車輌のアッパー調整、全体のパワーバランスの調整を実施
2016年12月20日 13:44
Wargamingは、モスクワで実施されたイベント「WG Fest」で発表された、PC版「World of Tanks」における今後のアップデート内容の詳細を公開した。
アップデートでは、主にプレミアム車輌の性能変更や、マッチングシステム・技術ツリーの見直し、新車輌の追加が行なわれる。かつての「World of Tanks」に比べ、車輌やマップなどが追加された現状のゲームバランスでは、過去に登場した車輌はやや力不足であったり、マッチングにおいてもパワーバランスの偏りが見られた。
公開されたアップデート内容では、そういったパワーバランスの是正に重点が置かれるということが読み取れる。各項目の詳細はこちらのページを参照していただきたい。
アップデート詳細
プレミアム車輌のバランス調整
過去実装されたプレミアム車輌を、現在の状況に合わせてバランス調整。3回のアップデートに分けて、各Tierにふさわしい性能へと変更される。
【アップデート9.15での変更車輌】
・A-32
・59-Patton
・M56 Scorpion
・112
・STA-2
・Pz.Kpfw. V/IV Alpha
・Heavy Tank No. VI
・Skoda T 40
【アップデート9.16での変更車輌】
・VK 45.03
・112
【アップデート9.17での変更車輌】
・FV4202
・Panther mit 8,8 cm L/71
・Lowe
・WZ111
・M4A1 Revalorise
・STA-2
・112
・T34
・M46 Patton KR
・T26A4 SuperPershing
技術ツリーの見直し
ドイツ、日本、アメリカの技術ツリーを、現状のゲームバランスや歴史的背景に基いてより適切な形に変更。
マッチメイカーの改良
対戦におけるマッチングシステムのテンプレートを刷新。「Tier差が3段階を超える小隊の廃止」や、「各チーム自走砲は3両まで」等の変更を実施し、チーム編成の偏りによる圧勝または惨敗を抑制する。
サンドボックス・サーバー第2弾
プレーヤーと開発チームがバランステストを実施する特別サーバー「サンドボックス」第2弾が2017年よりリリースされる。第1弾では各車輌の役割の大幅な変更がテストされた。第2弾では、2回のフェーズに分けて、各車輌の射撃精度や貫通力減衰、自走砲や消耗品のチューンが行なわれる予定。
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