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「World of Warships」、「はいふり」コラボで艦艇＆艦長が登場決定！
Wargamingタイトル最新情報をプレスカンファレンスで公開
2016年12月16日 21:19
- 12月16日 発表
ウォーゲーミングジャパンは12月16日、同社が運営するオンラインゲームタイトルに関するプレスカンファレンスを開催した。
プレスカンファレンスでは、オンラインタンクバトル「World of Tanks」各タイトルや、オンライン海戦ストラテジー「World of Warships」について、年末から来年にかけてのイベントやアップデート予定が話された。
「World of Tanks」関連
「『World of Tanks』 meets ガールズ＆パンツァー 第四次秋葉原上陸作戦です！」開催
12月17日から2017年9日まで、秋葉原一帯で開催されるイベント「『World of Tanks』 meets ガールズ＆パンツァー 第四次秋葉原上陸作戦です！」が実施される。
「秋葉原上陸作戦」は既報でもご紹介した通り、開催は今回で4回目。コラボタイトルはアニメ「ガールズ＆パンツァー」だけでなく、アニメ「ハイスクール・フリート」、アニメ「終末のイゼッタ」の3タイトルへと拡大し、今回は参加店舗の利用で「花札」を集めて、花札の役を作ることで「WGコイン」へと交換できる。
「WGコイン」で公開できるグッズには、ソーイングセットやシュシュ、「World of Tanks」勲章セット、ウォーゲーミングジャパン謹製の帆前掛けなど多彩に揃っているので、ぜひチェックしていただきたい。
なお「ガールズ＆パンツァー」については、「最終章」の制作が発表されているが、「World of Tanks」では今後もコラボを継続し、「最終章」にあわせて「いままでのタイプとは違うコラボ」を企画中だという。コラボ内容の詳細については、「来年に入ってから紹介できるかも」とした。
PC版「World of Tanks」、スウェーデン戦車が実装！
PC版「World of Tanks」では、近日実装予定のアップデート「9.17」にて、スウェーデンツリーが実装となる。スウェーデンツリー、は軽戦車、中戦車、重戦車と辿るルートと駆逐戦車のルートの2種類がある。
特に駆逐戦車は特徴的で、装甲が薄い代わりに低いシルエット、強力な主砲を搭載していて、Tier8から10では新システム「ハイドロニューマチックサスペンション」が搭載されている。
これはプレイ中に「移動モード」と「射撃モード」の切り替えが可能になるというもので、移動モードでは機動力が向上し、射撃モードでは装填速度や主砲の可動範囲、収束速度が向上するなど、状況に合わせて形態を変えてプレイできるようになる。
アップデートではそのほか、各車両のHD化や、障害物や敵車両と接触した際の音声の刷新、敵車両ロックオン時の効果音の追加などが実施される。
各「World of Tanks」タイトルのホリデーイベント
PC版「World of Tanks」では12月16日から2017年1月16日の期間、「ホリデー作戦」と題したイベントが実施される。「ホリデー作戦」では、イベント専用車両「Snowitzer」が追加され、この車両を使用してクエストやミッションに挑戦できる。
これらをクリアすることにより、ガレージに置かれたクリスマスツリーや「Snowitzer」を彩るデコレーションを獲得できるほか、難易度の高いミッションでは「プレゼントボックス」がもらえることもある。
「プレゼントボックス」には軽戦車の「L-60」（Tier2）や、普段はゴールドで購入する消耗品、戦車の割引チケットなど、様々な賞品が入っているという。
「ホリデー作戦」は「World of Tanks Console」でも12月23日から26日まで実施される。イベント名はPC版と同じだが内容は異なっており、コンソール版ではイベント専用車両の「Toy Tank」が登場する。
名前の通り「Toy Tank」はおもちゃのような見た目となっており、クリスマスやおもちゃをテーマとした専用マップで対戦できる。「Toy Tank」の砲弾はおもちゃの「吸盤型」で、また撃破した車両からはパワーアップアイテムも出現する。この世界観にあわせて、搭乗員の音声も特別仕様になっている。
さらに「World of Tanks Blitz」では、「Winter Joy and Fair」というイベントが12月19日から2017年1月16日まで実施される。本イベントでは特別なミッションが登場し、達成することでイベント専用通貨「Ticket」が入手できる。
「Ticket」を使用することで、特別な宝箱を開放したり、オークションに参加できる。ミッションをすべて達成すれば、プレミアム車両「Strv74A2」を獲得できる。
また12月15日から2017年1月15日までの期間にゲーム内で1試合でも行なったプレーヤーに、プレミアム軽戦車「BT-7 artillery」（Tier3）が贈られる。
「World of Tanks Blitz」、大河原邦男氏デザイン車両が実装間近！
「World of Tanks Blitz」の最新情報として、東京ゲームショウ2016にて発表された「アーティスト シグネチャー シリーズ」の第1弾、「機動戦士ガンダム」のデザインで知られる大河原邦男氏デザインの新車両「O-47」が近日実装されることが明らかにされ、これにあわせて大河原氏へのインタビュー動画も公開された。
この「O-47」は全世界同時の配信となり、「アーティスト シグネチャー シリーズ」は今後も継続的な展開を目指しているという。「World of Tanks Blitz」ではこれまでも「戦場のヴァルキュリア」などユニークなコラボや“ヘルシングとドラキュラ”といったような特徴的な戦車を投入してきているが、これは他の「World of Tanks」シリーズとは異なる「独自の世界」を作ろうとしているからだという。
また2016年には初の世界大会「Blitz Twister Cup」も開催されており、この大会でアジアチームは2位となったが、参加チームはアジアで457チームに上ったという。
そのため大会の開催も今後は積極的に行なっていくとし、カジュアルなものからトッププレーヤーのためのものまで、その機会は増やしていくとした。そのほかのアップデートとしても、「アーティスト シグニチャーシリーズ」のようなユニークな戦車やツリーの拡張、新規コラボ、新規マップの追加を順次行なっていくとした。
「World of Warships」、ついに「はいふり」コラボが始動！
「World of Warships」の大きなトピックは、2017年にアニメ「ハイスクール・フリート」（はいふり）とのコラボ艦艇が登場するということ。コラボ艦艇はMOD対応ではなく別途登場となり、現在はアニメの設定を再現するための監修作業に入っているという。時期については、2017年の前半には登場させたいとした。登場艦艇は「晴風」や「アドミラルシュペー」などを予定しており、入手方法は調整中となっている。
また「はいふり」キャラクターの艦長も登場する。ボイスは録り下ろしを行なっており、「秋葉原上陸作戦」のポスターに使用された4名（ヴィルヘルミーナ・ブラウンシュヴァイク・インゲノール・フリーデブルク、テア・クロイツェル、岬明乃、宗谷ましろ）は艦長としての登場確定で、今後のイベントではこの4名以外がコラボ艦長の第1弾として配布予定だという。
ドイツ駆逐艦ツリーが登場。2017年はクランシステムが実装
アップデート関連の最新情報としては、12月末にドイツ駆逐艦ツリーが実装となる。ドイツ駆逐艦は、性能としては「アメリカとソ連の中間」に位置するが、「水中聴音」が使用可能という特徴を持っている。
これはドイツの駆逐艦が相手の発見能力に優れていたことを再現したもので、煙幕の中で相手の艦艇が見える距離が長く設定されるため、特に拠点の確保に強い駆逐艦になっているという。
また2017年には、クランシステムが実装される。ただしクラン同士の戦闘などの連携システムは順次開発されていくそうで、2017年の中旬までに機能を充実させ、後半にはこの機能を使った大会が開催できたら、とした。
大会では別リージョンとの対戦も予定されているほか、クラン対戦やトーナメントも開催予定。その報酬には、「上手い人に使ってほしい、イニシャルが“K”の艦艇を配布する可能性が高い」という。「北上のことか？」と聞いた所、「あくまでイニシャル“K”だ」と答えは濁されてしまったが、いよいよ「北上」がゲーム内で見られる日が近いかもしれない。
プレスカンファレンスではこのほか、「大きな艦艇」を手に入れるイベントなどの「3大年末イベント」も控えていることが明かされた。特別艦長「スティーブン・セガール」のような、歴史的な人物の艦長を実装することも企画中ということなので、今後の情報に期待していただきたい。
