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「バイオハザード7」、深まる謎を先駆けて公開
新クリーチャー「モールデッド」登場、散りばめられた謎の「意味」とは?
2016年12月2日 15:00
カプコンは、2017年1月26日発売予定のプレイステーション 4/Xbox One/PC用サバイバルホラー「バイオハザード7 レジデント イービル」の最新映像「TAPE3」をメディア向けに先行公開した。アンバサダー会員にむけては12月初旬(early Decmber)に新たなPVであろう「TAPE-3」の登場が予告されているが、それに先駆けての動画やスクリーンショットの公開で、更なる新情報への期待が高まる。
今回公開されたのは、複数の動画とスクリーンショット。それぞれに主人公が邸内で体験するできごとが収められており、恐怖体験の片鱗を味わえるとともに、本作の謎を紐解く情報が散りばめられている。ここでは、公開された映像の一部やスクリーンショットから読み取れる情報をお届けしたい。
新公開シーン1
大きなスコップを手に執拗に主人公を追いかけるジャック・ベイカー。「そんな銃で俺を倒せると思っているのか?」と、銃で撃たれようとも、全身火だるまにされようとも平然と迫りくる。いつしか手に持つ武器は鉄の斧へと変わり、主人公を窮地へ追い込む。
閑散とした邸に鳴り響く電話の音……「よくやったね イーサン」。果たしてイーサンとは主人公のことなのか、そして「よくやったね」が指す意味とは。
新公開シーン2
薄暗い邸の中を彷徨う主人公。広く洋館の様相を呈した邸には、ダーツやビリヤードなどの遊戯スペースがあり、雑貨やインテリアなど、かつては生活が営まれていた形跡も見受けられる。さらに地下の部屋に歩を進めると、そこには不気味な声を上げて迫りくる新公開のクリーチャー「モールデッド」の姿が。
「モールデッド」は長い爪を持ち、溶解したような黒い体を持つ人型のクリーチャー。異常な生命力を持ち、肉体を破壊し尽くすか、頭部の中枢神経を潰す以外に生命活動を止める術はない。
そして、処刑場にも牢獄にも見える場所では、再びジャック・ベイカーが現われる。
新公開シーン3
体験版「Lantern」でプレーヤーを震え上がらせたマーガレット・ベイカーが登場。高笑いをしながら、身体中から蜂のような生き物を撒き散らし攻撃してくる。
ある一室では、天井に張り付き胎動する塊、壁に密集する蜘蛛の群れなど、思わずすくみ上がってしまいそうな光景が広がっている。
屋外に出て吊橋を渡り再びたどり着いた場所は、映像の冒頭で登場した「鍵のかかった部屋」。部屋のドアには羽を広げた鳥があしらわれており、いかにも、といった雰囲気を醸し出している。主人公が足早にドアに駆け寄ると……。