コーエーテクモゲームスは、プレイステーション 4用ダーク戦国アクションRPG「仁王」を2017年2月9日に発売する。価格は通常版が7,800円(税別)。ゲーム本編に加えてシーズンパスが付属した、ダウンロード版「仁王 Deluxe Edition」が10,800円(税別)。
なお、早期購入キャンペーンとして、2月22日まではダウンロード版のみ、通常版を7,020円(税別)、「仁王 Deluxe Edition」を10,020円(税別)にて販売する。
本作は、発表から10年の歳月を経ていよいよ発売となるダーク戦国アクションRPG。妖怪たちがうごめく幽玄の和風戦国世界を舞台に、手応えのあるミッションに挑む。
プレーヤーは、学習や観察、工夫、ちょっとした気づき、トライ&エラーのなかで局面を打開する方法を見つけ出していく。「気力」をうまく使いこなして刃を交える緊張感のあるバトルシステムや構えの変化による多彩な剣術を用いて「真剣」勝負を体感し、達成感を味わうことができる。
今回、主人公ウィリアムを補佐する徳川家康の敵、西軍の武将たちや新ステージ「比叡山」のほか、9月に行なわれた東京ゲームショウ2016で公開されたトレーラーのロングバージョンが公開された。
動画には、妖怪との迫力のバトルシーンや表情豊かな登場人物たちが映し出されている。
【「仁王」TGS2016トレーラーロングバージョン】
西軍の武将たちや新ステージ「比叡山」を紹介
西軍の武将は、石田三成と島左近、大谷吉継が登場。主人公ウィリアムが挑む比叡山ステージでの戦いを補佐する。
西軍武将
天下分け目の大戦さを前に、西軍屈指の智将・勇将が集結。西軍不利が囁かれる中、彼らの採る戦略とは 故・太閤秀吉への忠義に生きる西軍の総大将。役人として優秀であるものの、純粋さや正義感の強さが災いし、正論を語って譲らぬ態度がしばしば諸将の反感を買うことに。ゲームの舞台である1600年時点では、徳川家康を頂く一派と激しく対立し、島左近を軍師に招いて豊臣家の存続に全力を傾けることとなる 石田三成配下の筆頭武将。豪放磊落な猛将でありながら、現実に即した助言を与える名参謀。三成と対立を深めていく徳川家康の老獪な謀略に対し、一歩も退かぬ智謀を披露し、「三成に過ぎたるもの」とまで評される 静かな佇まいの奥に炎のごとき闘志を宿した知勇兼備の将。石田三成とは政務などで行動を共にすることが多く、刎頚(ふんけい)の友とされるほど固い絆で結ばれており、遠慮のない言葉で三成へ忠言を与える。大病で死期が近い事を悟っており、西軍不利と知りながらも友である三成に加勢する 新ステージ「比叡山」
比叡山は信仰対象となる霊山であったが、同時に大きな兵力を持った軍事拠点でもあったため、元亀二年(1571年)、対立していた織田信長の命により焼き討ちされた、と伝わるが…… 比叡山の地下空洞で禍々しいオーラを放ち続けるアムリタの楔 「比叡山」でのステージバトル
地表の寺院の下には、巨大な洞窟が広がる。立ちはだかる陰陽師たちは、かつての修行僧だろうか。ステージに点在するアムリタの楔が禍々しいオーラを放ち、周囲の敵に作用しているようだ 赤いオーラをまとった大入道。背後にあるアムリタの楔を破壊してから挑みたい難敵 比叡山山頂付近に巣食う、鵺。アムリタの楔を守るかのように辺りを徘徊しており、近づいてくる者へは容赦なく襲いかかる 「陰陽術スキル」と「サムライスキル」
陰陽師たちが持つ「陰陽術スキル」と二刀専用の「サムライスキル」の存在も明らかになった。
符術・護霊招来符(ごれいしょうらいふ):自身に憑けている守護霊を一時的に呼び出して、眼前の敵を攻撃させる陰陽術の1つ 符術・召土符:土の力を呼び起こし、一時的に武器にまとわせる陰陽術の1つ 符術・護霊招来符:自身に憑けている守護霊を一時的に呼び出して、眼前の敵を攻撃させる陰陽術の1つ 納刀状態から抜き打ちで素早い一撃を繰り出す二刀専用のサムライスキル (C)コーエーテクモゲームス All rights reserved.