Wargaming.net、PC向けストラテジー「Master of Orion」を正式リリース

　Wargaming.netは8月25日、PC向けターンベースストラテジーゲーム「Master of Orion（マスターオブオリオン）」の販売をSteamおよびGOGにおいて開始した。価格は「Master of Orion Standard Edition」が22.99ドル、「Master of Orion Collector's Edition」が4,980円（税込）。対応OSは、Windows 7/8/10、Mac OS 10.6以降、Ubuntu 14.04以降、Steam OS。購入特典としてWargaming.netがライセンスを持つ「Total Annihilation」のダウンロードコードが提供される。

　「Master of Orion」は、1993年にリリースされた同名のストラテジーゲームのリバイバル作品。Wargaming.netが2015年ライセンス獲得を発表し、アルゼンチンのデベロッパーNGD Studiosと共同開発で完成させた。

　「Master of Orion」は、いわゆる4X(eXploer = 探検、eXpand = 拡大、eXploit = 搾取、eXternminate = 殲滅)ゲームの元祖と言われ、宇宙の覇権をテーマに、自らの母星および植民星を富ませ、他勢力の星へと侵略を行ないマスター・オブ・オリオン（星々の覇者）を目指していく。より詳細なゲーム概要は、プレイレポートで紹介しているので合わせてご覧頂きたい。

　今回オンラインで購入可能となった「Master of Orion Collector's Edition」は、リメイクされた「Master of Orion」のほか、原作の「Master of Orion」の1、2、3作品。レトロ・ピクセルアート艦艇、デジタルアートブック、オーケストラサウンドトラック、新種族テラン、カネイトが含まれている。

【スクリーンショット】