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「ゲーム開発者の生活と仕事に関するアンケート2016」の調査結果を発表
最終学歴は大卒、大学院修了が増加。平均年収はやや減少も格差縮小
2016年8月23日 13:07
一般社団法人コンピュータエンターテインメント(CESA)は8月23日、「ゲーム開発者の生活と仕事に関するアンケート2016」の調査結果を発表した。
CEDEC運営委員会は、8月24日より開催される「CEDEC 2016」に先駆けて、「ゲーム開発者の生活と仕事に関するアンケート2016」を実施した。今回の調査は4回目となっており、ゲーム開発に携わるプロデューサー、ディレクター、プログラマー、グラフィッカー、プランナー・ゲームデザイナーなどを対象に、7月1日から8月17日の期間CEDEC公式サイトを通じて回答を募った。有効回答件数は1,978件。
回答者は前回調査に比べて「大学卒業」、「大学院修了」、「ゲーム産業経験年数3年以下」、「据え置き型ゲーム機」、「携帯型ゲーム機」、「スマートフォン・タブレット」従事者が増加。少数ながら「営業」、「広報」、「人事」、「経営企画」などのデータも出ている。
ポイントとしては、最終学歴は、大学および大学院修士課程修了が増加。学問系統では、芸術工学など複合領域が増加。ゲーム産業の経験年数では、9年以下が55.8%と前回調査の42.0%を上回る。平均年収はやや減少し年収格差は縮小といった特徴が示されている。
詳細なアンケート結果は公式ページにてpdfファイルが配布されている。
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