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「バイオハザード アンブレラコア」、大型アップデート実施

新マップ「蘭祥」と新対戦モード「4サバイバーズ」登場

8月19日 実装

 カプコンは、プレイステーション 4/Windows用対戦型シューター「バイオハザード アンブレラコア」において大型アップデートを8月19日に実施した。

 今回のアップデートでは、新たな戦場「蘭祥(ランシャン)」と新たな対戦モード「4サバイバーズ」の無料コンテンツ2つが追加された。

追加マップ「蘭祥(ランシャン)」

 「蘭祥(ランシャン)」は「バイオハザード6」に登場した中国の都市をモチーフとしており、屋台など小さな店舗が密集したエリアが戦場となっている。

 今回は、追加DLC「エージェントゴーストパック」を使用して、クリスやレオン、ジェイクなど「バイオハザード6」に縁の深いキャラクターが登場するショットを紹介する。

【スクリーンショット】
「蘭祥(ランシャン)」は「アンブレラコア」に登場する戦場の中では比較的広いマップ。狭い通路の入り組んだ路地では、死角が多い。また活気ある市場らしく、雑然と置かれた荷物がそのまま障害やカバーポイントになっている。トリッキーな仕掛けが少ない分、「僚友との連携」や「戦場の把握」、「アナログカバーの使いこなし」といった“基本”が重要となる

第三の対戦モード「4サバイバーズ」

 4サバイバーズは最大4人で生き残りを賭けて競う個人戦で、戦場はすべて夜間。

 初期装備は、ハンドガンとナイフ、ハンドライトのみ。ゾンビジャマーもなく、視界の限られる夜間の戦闘を強いられる。 他の対戦モード以上に感染者達が脅威を感じられるプレイモードとなっている。

ザ・エクスペリメントの狂気ふたたび?

 4サバイバーズは、新たな「実験」のために集められた傭兵たち、つまりプレーヤー同士の戦いを味わう対戦モード。生き延びた時間に応じてポイントが付与されてゆくが、倒されると所持しているポイントを落としてしまい、回収したプレーヤーのポイントとなってしまう。

 アイテム「インクリボン」があればマップのどこかにあるタイプライターでポイントを保存しておく事ができる。もちろん、最も多くポイントを入手したプレーヤーが勝者となる。

【スクリーンショット】
セーブしておけばポイントを奪われない。しかし、タイプライターの近辺は絶好の待ち伏せポイントとも言える。他プレーヤー全てが敵となる4サバイバーズでは油断は禁物!

感染者を退け、ライバルを屠って勝利せよ!

 このモードでのプレーヤーの装備はハンドガンとナイフ、ハンドライトのみ。ゾンビジャマーも装備していないので、暗がりの中で感染者やクリーチャーの強襲にも備えなければならない。

 体力の自動回復がないため、敵に「恐怖」を感じる、最も「バイオハザード」らしい対戦モードとも言える。

【スクリーンショット】
ハンドライトは敵の発見や正確な射撃の援けとなるが、自分の位置を目立たせてしまうデメリットも少なくない