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映画「アングリーバード」、日本語版吹き替えキャストに前園真聖さんを起用
“怒り”コントロールする「アンガーマネジメント」を役に活かす!?
2016年7月14日 16:03
ソニー・ピクチャーズエンタテインメントは、映画「アングリーバード」の日本語版吹き替えキャストにスポーツジャーナリストの前園真聖さんを起用すること発表した。映画「アングリーバード」は10月1日から全国公開予定。
前園さんは、イケメンで二枚目なモテモテな鳥「ジョニー」と、鳥たちに攻撃を仕掛ける「ピッグセブン」という悪者のブタの2役を演じる。前園さんは“怒り”の感情と上手に付き合うための心理トレーニング「アンガーマネジメント」の普及を行なう、一般社団法人日本アンガーマネジメント協会の認定資格を持っており、アンガーマネジメントの大切さや実用性をメディアなどを通じて伝えてきた。このことが今回の起用に繋がったという。
前園さんは「この映画の主人公のレッド君も怒りっぽいので、コミュニケーションが中々うまく取れない。だけどその中で怒りというものを上手に使いながら、逆にパワーに変えて仲間たちと一緒の目標に向かっていくことに、僕もアンガ―マネジメントを学んで共感する部分があったので、お話を頂いたときはすごく嬉しく思いましたし、是非やりたいという風に思いました」と語った。また、役作りにおいてはペットでミニブタを2匹飼っているため、表情や鳴き声を観察し、活用したという。
映画「アングリーバード」は、世界的にヒットを記録した「アングリーバード」をベースにしたフル3D映画。製作は、アニメ「怪盗グルーの月泥棒」の“ジョン・コーエン”プロデューサーが手掛ける。また、日本語吹き替え版では、主人公レッドの声を“日本一の怒りんぼう”である俳優の坂上忍さんが務めている。
スペシャルコラボ「アングリーバード×無料アンガーマネジメント診断」
映画「アングリーバード」と日本アンガーマネジメント協会とのコラボ企画が7月14日より期間限定で実施される。
12個の質問に回答することで、6種類に大別された“怒り”のタイプの中からどのタイプにあてはまるかを診断してくれるというもの。まずコンテンツページにアクセスし、表示されるフォームに名前(ニックネーム)とメールアドレスを入力する。出題される12個の質問に回答。「診断結果を見る」をクリックすると、映画「アングリーバード」に登場するキャラクター「レッド」、「マチルダ」、「マイティイーグル」、「テレンス」、「ボム」、「チャック」のどのタイプにあたるかをメールで知らせてくれる。