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【特別企画】25周年記念の「ソニック」プライズフィギュアをゲット!
「クラシックソニック」の懐かしく可愛いシルエットを立体化
2016年7月12日 12:01
セガ・インタラクティブは、アミューズメント向けプライズフィギュア「ソニック・ザ・ヘッジホッグ プレミアム25周年アニバーサリーフィギュア」を6月25日よりリリースした。
このフィギュアは、全国のセガアミューズメント店舗のクレーンゲームなどで入手可能なプライズフィギュアで、1991年にメガドライブで発売された「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」の生誕25周年を記念して作られたものだ。ここでは「ソニック25thアニバーサリーパーティー」が開催された東京ジョイポリスにて、筆者がゲットしたこのフィギュアの完成度などについてレポートしてみたい。
「あのソニックが帰ってきた!」、1991年当時の「クラシックソニック」を再現
「ソニック・ザ・ヘッジホッグ プレミアム25周年アニバーサリーフィギュア」は、「UFOキャッチャー」などで入手できるプライズフィギュアだ。6月25日より全国130店舗で順次展開中で、なくなり次第終了となってしまうので、こちらを参照に近くの店舗を探してゲットして欲しい。25周年の記念にふさわしい、クオリティの高いフィギュアとなっている。
本製品は、スタチュータイプの固定ポーズフィギュアで、1991年当時の「クラシックソニック」をモチーフにしている。これは2011年に発売された「ソニック ジェネレーションズ 白の時空/青の冒険」にて定義された、「ソニックアドベンチャー」(1998年)以降から現行の作品に登場する「モダンソニック」と対になるスタイルのソニックで、それより前のメガドライブなどで発売されたシリーズに登場するデザインを踏襲している。
クラシックソニックは、足が長くスマートな印象のあるモダンソニックに対して、頭身が低くお腹の丸い、どちらかといえば可愛いタイプのソニックで、メガドライブ時代からのファンだけでなく、「ソニック ジェネレーションズ」でファンになった人も多いのではないだろうか。
ポーズは懐かしいメガドライブ版のパッケージやタイトル画面などで見られた、指を1本立てたスタイル。ソニックのトレードマークである巨大なトゲは、設定通り8本造形されている。カラーも「ソニック ジェネレーションズ」に合わせて、クラシックソニックの明るいブルーの本体に、瞳はブラックの塗装だ。
付属のベースには生誕25周年を記念するロゴマークをシルバーでプリント。実は20周年のときには、同じプライズアイテムとしてモダンソニックのフィギュアがリリースされていて、そちらを持っている人には並べても楽しめるフィギュアとなった。
1つだけ惜しいなと思ったのは、クラシックソニックではおなじみの、左足を後ろに置いてつま先立ちしたポーズが再現されていなかったこと。あのポーズはイラストとしてかなりデフォルメされたものであり、造形で再現するのはなかなか難しそうだが、クラシックソニックを象徴するポーズだけに、再現して欲しかった気もする。
国内ではあまり立体化の機会のない公式のソニックフィギュアであり、しかもクラシックソニックという、古くからのファンに馴染み深いチョイスなのも嬉しいところだ。何より、25周年の記念アイテムであり、コレクションアイテムとしての価値も高い。ただし、フィギュアは、なくなってしまえばそこで終了なので、こちらで事前に調べた上で、最寄りのセガのAMスポットに足を運ぼう。
(C)SEGA