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「スト6」の板ザン選手を2-0で破る猛者登場! 「VALORANT」Meiy選手の意外な一面も明らかに! ウエデジ一般公開日レポート【TGS2024】
- 提供:
- ウエスタンデジタル
2024年10月4日 00:00
- 【東京ゲームショウ2024】
- 会期
- ビジネスデイ:9月26日・27日 10時~17時
- 一般公開日:9月28日 10時~17時
- 9月29日9時30分~16時30分
- 会場:幕張メッセ 展示ホール1~11(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
ウエスタンデジタルはTGS2024にブース出展し、一般公開日の28日にプロeスポーツチームDetonation FocusMeの「VALORANT」部門所属のMeiy選手、29日に同チーム「ストリートファイター6」部門所属の板橋ザンギエフ選手と、ストリーマーのなるおさんを招いたイベントをそれぞれ開催した。
Meiy選手は意外な一面を明らかにし、見事なエイムでファンを魅了。板橋ザンギエフ選手やなるおさんも、対戦会で圧倒的な強さを見せつけた。しかし、その板橋ザンギエフ選手を2-0で破る猛者も現れ、対戦会はとても盛り上がった。
どちらのイベントも憧れのプロ選手を間近に見ることができるとあって、整理券があっという間になくなるほどの人気であった。また、特別イベントの合間には、有名コスプレイヤーの撮影会などが開催されていたほか、豪華な景品が当たるスタンプラリーも開催されており、ブースは終日賑わっていた。一般公開日のウエスタンデジタルブースの様子をレポートする。
スタンプラリーやコスプレ撮影会で盛り上がった一般公開日
一般公開日の土日は、例年多くの来場者がTGSに集まるが、ホール9にあるウエスタンデジタルブースも、大盛況であった。スマホ一つで誰でも参加できるデジタルスタンプラリーも人気を集めていた。運が良ければSSDが当たる可能性もあるので、ブース内に隠されたデジタルスタンプを集めるために、ブースの展示や試遊台などをじっくりと見て回る来場者が多かった。同社担当者による製品紹介のプレゼンテーションにも多くの人が集まり、熱心に耳を傾けていた。同社の製品に対するゲーマーの関心が高いことがよくわかる。
また、ブースでは毎日日替わりでコスプレイヤーによる撮影会が行なわれており、注目が集まっていた。28日は茶々丸さんによる「VALORANT」のエージェント「クローヴ」のコスプレ撮影会が行なわれ、29日には柳丸さんによる「ストリートファイター6」のキャラクター「ジュリ」のコスプレ撮影会が行なわれた。どちらのコスプレも完成度が高く、ポーズなどもしっかり再現していた。2ショット写真を撮る人も多く、撮影会参加者も満足していた。特に柳丸さんは、いわゆるI字開脚や180度開脚ができるほど身体が柔軟であり、ジュリのアクロバティックなポーズも次々とこなして、人気を集めていた。
「VCT参戦で海外の選手にも一目置かれるようになったことが嬉しかった」とMeiy選手が率直な心情を語る
ステージイベントの目玉として、9月28日には「WD_BLACK × DetonatioN FocusMe VALORANT Champions Tour Pacific 特別イベント」と題して、DetonatioN FocusMeのVALORANT部門に所属するMeiy選手とeスポーツキャスターの岸大河さんをゲストに迎えた特別イベントが11:30~13:00、14:00~15:30の2部制で開催された。このイベントでは、Meiy選手と岸大河さんとのトークセッションや質問コーナー、Meiy選手の撃ち方講座、プレゼント抽選会などが行われた。
特別イベントへの参加には整理券が必要であり、各回の開始30分前に整理券が配布されたが、人気のMeiy選手と岸大河さんが登場するイベントということもあり、長蛇の列ができ、あっという間に整理券の配布が終わった。
特別イベントでは、まず岸さんによるウエスタンデジタルの製品紹介が行われ、続いていくつかのテーマに対してMeiy選手と岸さんがコメントする形でトークセッションが行なわれた。
「リーグ参戦してからの1年間で一番嬉しかったこととは?」というテーマに対して、Meiy選手は「海外の選手から注目されるようになったこと。今まで日本にいたときと違って、それが一番嬉しかった」と答え、岸さんが「確かに日本で活躍していても海外の選手から見ると、ローカルで活躍していても世界だと分からないみたいに思われることがあるけど、VCT PACIFICで活躍すればそういうこともないよね」と応じていた。
また、「憧れの選手は」というテーマについては、「2、3年前からずっと言ってるんですが、僕はDepさんですね。Depさんにずっと憧れていて、Depさんを追ってやってきたみたいなところがあります」とMeiy選手が答え、岸さんが「Depさんのどういうところがすごいと思っているの?」というコメントには「言葉ではあらわせない上手さがあるんですよね。安心感がある。絶対に負けないだろうなという感じがするから」と語っていた。「海外の選手ではどう?」と岸さんが振ったところ、「Flashback選手ですね。撃ち方がヤバいですね。当たんないけど瞬殺されるから、あれは無理ですね。全然違う」と答えていた。さらに、先日行われたVCT PACIFICの映像を見ながら、対戦を振り返るトークセッションも行なわれた。
射撃が上手くなるには800DPIの感度0.2がおすすめ
続いて、前もってXで募集したMeiy選手への質問コーナーが始まった。「プロゲーマーになる前に自分自身にアドバイスを1つだけできるとしたら何をアドバイスする?」という質問に対して、Meiy選手は「難しいですねえ」としながら、「ツイッター(X)の立ち回りには気をつけよう」と答えた。Meiy選手は、自分がプロゲーマーになる前に結構ガキっぽいツイートをしてたことがあり、それをちょっと恥ずかしいと思っているそうだ。「ランクとかで連敗したときのモチベの保ち方は?」という質問には、「ないなあ、寝たら忘れるかと思って寝るんですけど、起きて『VALORANT』を開いたら、ポイントがありえないくらい減ってるみたいな。ランクにマジに命かけているので」と答えた。
次に、Meiy選手の撃ち方講座が行なわれた。Meiy選手は普段ガラス製マウスパッドを愛用しているのだが、車にそのマウスパッドを置いてきてしまったそうだ。ただ、ステージ上の机の表面も硬くてツルツルしているため、そう問題はないとのことだ。右腕に滑りをよくするためのアームカバーをはめて、キーボードは小型のテンキーレス、逆ハの字型の配置だ。ガラス製マウスパッドを使う理由は初動の早さを重視しているからだという。普段のエイム練習はデスマッチかチームデースマッチで行なっており、最近流行っているしゃがみはストッピングのために使っているイメージだという。Meiy選手は射撃場で、ターゲットを次々と撃破する様子を見せた。右腕の8割くらいをテーブルに置き、大きな動きは肘関節からワイパーのように大きく腕を振り、小さな動きは右手首であわせていく。
射撃が上手くなるために向いているエージェントとして、Meiy選手は、レイナとジェットを挙げた。また、感度はマウス側は800DPIなら、ゲーム側は0.3以上にするのはやめた方がいいとアドバイスしていた。今Meiy選手は800DPI/ゲーム内感度0.2でやっているそうで、上達したいのなら感度はできるだけ下げたほうがいいとアドバイスした。
イベントの最後には、プレゼント抽選会が行なわれ、Meiy選手が箱の中から番号が書かれたボールを取りだした。抽選は2回行なわれ、当選者にはMeiy選手と岸さんのサイン入りマウスパッドとウエスタンデジタルのSSDがプレゼントされた。
29日は「スト6」対戦会が大盛り上がり! 第1部では1名が板橋ザンギエフ選手に勝利!
TGS最終日の9月29日には、「WD_BLACK × DetonatioN FocusMe STREET FIGHTER 6 特別イベント」と題して、DetonatioN FocusMeのSTREET FIGHTER部門に所属する板橋ザンギエフ選手とストリーマーのなるおさん、MCにアールさんを迎えた特別イベントが11:00~12:30、13:30~15:00の2部制で開催された。このイベントでは、板橋ザンギエフ選手となるおさん、アールさんによるトークセッションや板橋ザンギエフ選手/なるおさんと来場者の1vs1バトル、プレゼント抽選会などが行なわれた。
特別イベントへの参加には整理券が必要であり、各回の開始30分前に整理券が配布されたが、人気の板橋ザンギエフ選手となるおさん、アールさんが登場するイベントということもあり、整理券配布開始と同時に列ができ、あっという間に整理券の配布が終わった。イベント開始後、人が集まりすぎて入場規制が行なわれるほどの人気であった。
イベントではまず、ウエスタンデジタルの製品紹介とトークセッションが行われた。トークセッションは、SNSで募集した質問に答えるというものだ。「30代までにやってよかったこと、やっておけばよかったことは?」という質問に対して、なるおさんは「子孫を残したこと」と答え、アールさんに「いくつの時ですか?」と訊かれて「23歳」と返し、「はえー」と言われていた。板橋ザンギエフ選手は「貯金」と答えて、「プロゲーマーの答えっぽくないね」とアールさんがコメントしていた。「格闘ゲーム以外で得意なゲームは?」という質問には、なるおさんが「カードゲーム」、板橋ザンギエフ選手は「パズルゲーム」と答えていた。板橋ザンギエフ選手は詰め将棋も好きとのことだ。
続いて、本イベントのメインである対戦会が開催された。板橋ザンギエフ選手またはなるおさんと来場者がガチで対戦できるというもので、これが目当てで参加したという人がほとんどであった。コントローラーはゲームパッドやアケコン、レバーレスコンが用意されており、好きなものを選ぶことができたが、自分が使い慣れたコントローラーを持ち込むこともできた。板橋ザンギエフ選手となるおさんあわせて30人強の方が対戦したが、自分のゲームパッドを持ち込んだり、用意されているゲームパッドを選択する人が多かったようだ。
板橋ザンギエフ選手は、その名の通り、ザンギエフをメインで使っており、今回の対戦会でも全試合ザンギエフを使っていた。ザンギエフが好きな参加者が多かったようで、板橋ザンギエフ選手との対戦は、ザンギエフ同士のミラーマッチになることが多かった。なるおさんは、多くのキャラを使いこなせる達人で、対戦相手に「誰を使ってほしいですか?」と毎回訊いていた。勝負は1先で、参加者が勝てば勝った相手のサイン入りのマウスパッドがもらえる。板橋ザンギエフ選手もなるおさんも、一切手を抜かずにプレイしており、腕に覚えのありそうな参加者も続々敗退。板橋ザンギエフ選手が、1ダメージも受けず、PERFECT KO×2で終わらせた対戦もあったほどだ。
板橋ザンギエフ選手となるおさんはそれぞれ、16戦、17戦ずつ対戦を行なったが、板橋ザンギエフ選手に勝った参加者はチュンリー使いの1名だけで、なるおさんは全勝という成績であった。チュンリー使いの方は2-0で板橋ザンギエフ選手に勝利しており、板橋ザンギエフ選手からも素晴らしいプレイだったと絶賛されていた。板橋ザンギエフ選手もなるおさんも、常に笑顔を絶やさず参加者にフランクに話しかけており、ホスピタリティの高さも素晴らしかった。
対戦会終了後にプレゼント抽選会が行なわれ、板橋ザンギエフ選手となるおさんがそれぞれ箱から番号が書かれたボールを取り出した。当選者には、各選手のサイン入りマウスパッドとウエスタンデジタルのSSDがプレゼントされた。