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「ちいかわラーメン 豚」が渋谷から池袋PARCOに移転! オープン前の新店舗を撮り下ろしで紹介

【「ちいかわラーメン 豚」池袋PARCO店】
5月31日 オープン
会場:池袋PARCO 本館8F
営業時間:11時〜22時(最終入店は21時)
※営業時間は池袋PARCOに準じて変更になる場合がある

 パルコは、イラストレーター・ナガノ氏による人気作品「ちいかわ」に登場する“話題のラーメン屋さん”をイメージした店舗「ちいかわラーメン 豚」を池袋PARCO本館8Fにて5月31日よりオープンする。

 「ちいかわラーメン 豚」池袋PARCO店は、5月6日に終了した渋谷PARCO店を移転オープンさせた新店舗。「ちいかわラーメン 豚」は他にも名古屋PARCO店、心斎橋PARCO店、広島PARCO店があるが、この池袋PARCO店は最も大きな店内面積を誇り、最大45席が用意される。

 販売されるメニューの内容としては、ラーメンの「ミニ(ちいかわ)」、「小(ハチワレ)」、「大(うさぎ)」3サイズに加え、昨夏に登場した人気の期間限定メニュー「冷やし中華(柿の種トッピング)」もオープンから8月31日まで提供される。

 また、店内では飲食の利用者に限り、メニューに使用されている食器類などを中心にしたオリジナルグッズも購入可能だ。

 今回はオープン前日に実施されたメディア向けの内覧会にて、店内や商品の撮影、一部メニューの試食が実施されたので、本稿ではその様子を撮り下ろしで紹介していこう。

□「ちいかわラーメン 豚」池袋PARCO店のページ

「ちいかわ」の世界観を再現した可愛い店内は必見

 「ちいかわラーメン 豚」は、「ちいかわ」の作中に登場する“話題のラーメン屋さん”をイメージした店舗となっており、店内の装飾には関連するちょっとした展示やギミックが設けられている。

 店内の至るところにあるキャラクターのイラストがデザインされたポスターはどことなく町中華感もあり、初めて訪れたのになんだか懐かしい雰囲気も感じられた。店内は広々としており、席間隔も十分。友人同士や家族などと一緒にワイワイ食事を楽しめそうだと感じた。

 また、入口にはちいかわ、ハチワレ、うさぎがラーメン屋さん衣装を着用したスタチューが用意されていたり、レジカウンターにはポップなネオン管の装飾が施されていたりと、思わず写真を撮りたくなるようなポイントがたくさんあって見所もたっぷり。見ているだけでも楽しめる可愛い店舗となっているので、ぜひ内装にも注目してみてほしい。

入口ではちいかわ、ハチワレ、うさぎがラーメン屋さんの格好でお出迎え。いきなり可愛い
店内入ってすぐのレジカウンターにあるネオン管装飾
「ちいかわ」作中に登場する“話題のラーメン屋さん”をイメージした店舗になっており、キャラクターたちの装飾が店内のあちこちに
店内はこんな感じ。この後ろにもズラッと席が用意されていて結構広い。最大で45席あるそうだ
カウンターにもちいかわたちの装飾
メニューを案内するポスターなどがいい感じ
セリフ付きの装飾は作品を知っているとグッとくるものがある
モニターで映像も流れている
作中シーンを再現したギミックも!? このスイッチは誰でも押していいそうで、押している間だけランプが光る。音は出ない

ラーメンはボリューミーで食べ応え抜群! 可愛い食器類にも注目

 可愛い店内装飾に気を取られがちだが、忘れてはいけないのはここが“ラーメン屋”だということ。今回の内覧会では実際のメニューを注文して試食することができたので、その様子も紹介していこう。

 ラーメンはミニ(ちいかわ)、小(ハチワレ)、大(うさぎ)から選ぶことができる。筆者は一般的な普通サイズである小(ハチワレ)をチョイス。大(うさぎ)にしようか迷ったが実は少しびびってしまった。

 また、ラーメンにはニンニクの有無、野菜、背脂の増し、醤油ダレをかけるかといったカスタマイズが可能。店員さんが親切に聞いてくれるので自分の好みを伝えればOKだ。カスタマイズに関しては無料となっているので、マシマシにしたからといって別途料金がかかるということはない。よくわからない場合はオススメなどを店員さんに聞いてみるといいだろう。

入口には券売機があったがこちらはディスプレイ用。これがあるだけでグッとラーメン屋さん感が増す
ラーメンは自分好みのカスタマイズが可能だ。店員さんが親切丁寧に聞いてくれるので、順番に伝えていこう
席にはお冷グラスなどが用意されていて、その全てが「ちいかわ」デザインのものとなっていていちいち可愛い
おしぼり
割り箸
これは注文したメニューに応じて席に持ってきてもらえるPOP。これを目印に店員さんが出来上がったメニューを持ってきてくれるのだ。このPOPがかなりでかくて可愛い。なお、これは非売品で持ち帰りはできない
POPをテーブルのわかりやすい位置に置いてラーメンの到着を待とう
汁飛び散り防止用に紙エプロンも用意されている
しっかり紙エプロンを着用して準備万端だ!
ラーメンを待っている間にノベルティのステッカーが貰えた

 一通り注文を済ませ、紙エプロンを付けて待つこと数分、ついにラーメン小(ハチワレ)が着丼。まずそのボリュームに驚いたが、食器類にデザインされたちいかわたちの可愛さも堪らない。トッピングされているハチワレのはんぺんや、超デカいチャーシューも存在感は抜群だ。

 筆者はニンニク有りにしたのだが、ガツンとパンチのある濃厚なラーメンに仕上がっていて個人的にはこれが大正解。このボリュームを目の前に最初は食べ切れるか不安だったが、美味しくて気づけばペロりと完食し、スープまで飲み干していた。大満足! ごちそうさまでした。

ついに着丼! すごいボリュームだが、これで小サイズだ
どんぶりに加えレンゲも超可愛い
トッピングにはハチワレのハンペン
でっかいチャーシューも
麺はスープがよく絡む極太ちぢれ麺
スープは濃厚。麺と交互でノンストップ!
野菜もたっぷり。筆者は普通にしたが、カスタマイズで増すこともできる。野菜にも味がしっかり付いていて具材1つ1つが美味しい
オリジナルデザインの黒烏龍茶もいただくことができた。すっきり飲みやすくて濃厚なラーメンとの相性は抜群
お冷グラスとは別のコップも用意してくれる
ドリンク注文でノベルティクリアカードが貰える
小でも結構なボリュームだったが気づけばペロっと完食! ごちそうさまでした
こちらは撮影用に用意していただいたメニューのディスプレイ。一番小さい「ミニ(ちいかわ)」でも十分なボリューム。価格はミニ(ちいかわ)が1,540円(麺130g)、小(ハチワレ)が1,760円(麺200g)、大(うさぎ)が1,980円(麺300g)で、8月31日までの期間限定メニュー・冷やし中華(柿の種トッピング)は1,760円(麺200g)だ

店内で購入できるグッズも超可愛い! 都内初となる「ちいかわラーメン 豚」黒烏龍茶の自販機も登場

 「ちいかわラーメン 豚」池袋PARCO店内では、飲食の利用者に限りメニューに使用されている食器類などを中心にしたオリジナルグッズも購入可能。サイズ違いのどんぶり、お冷グラスやジョッキグラスのほか、Tシャツ、フェイスタオル、リストバンドなどバラエティ豊かなアイテムが多数用意されているので、ぜひこちらも合わせてチェックしていただきたい。

【グッズ(一部)】
店員さんも着用している「ちいかわ ラーメン豚」のTシャツ。サイズ:S/M/L/X 各2,970円
胸元にもワンポイントデザイン
リストバンド 1,430円
冷やし中華皿(モモンガ) 2,200円
どんぶり小(ハチワレ) 2,530円
メラミン皿 1,980円
レンゲ 990円
お冷グラス 1,100円
ジョッキグラス 2,090円
ロゴダイカットステッカー 385円
ドリンクは1点注文につきノベルティクリアカード1枚がもらえる。ドリンクの価格は黒烏龍茶が500円など

 また、「ちいかわ ラーメン豚」店内で提供されるオリジナルデザインの黒烏龍茶ペットボトル350ml(500円)を販売する特別ラッピングの自動販売機が池袋PARCO内に設置される。

 この自動販売機は渋谷PARCOにはなかったもので、今回が都内初登場だという。今回の内覧会に合わせて撮影することができたが、購入できるのは5月31日から。「ちいかわ ラーメン豚」利用者でなくとも購入は可能だが、混雑時には1人5本までの購入制限を設けるとのこと。場所は池袋PARCOの8階のエレベーター前にあるので、見かけたら記念にゲットしてみてはどうだろうか。

特別ラッピングの自動販売機は池袋PARCO8階のエレベーター前にある
「ちいかわ ラーメン豚」を利用せずとも誰でも購入可能。混雑時には1人5本までの購入制限を設けるとのこと

 今回紹介した「ちいかわラーメン 豚」池袋PARCO店は5月31日よりオープン。11時から14時までは事前予約制となっており、LivePocket-Ticket-(ライヴポケット)WEBサイトにて予約ができる。詳細については公式ページより確認してほしい。

 14時以降は予約せずとも店頭でそのまま案内される形となるが、昨今の「ちいかわ」の人気ぶりから想像するにかなりの混雑が予想されるので、比較的空いている時間を狙うか、事前予約の利用も検討してみるといいかと思う。

 池袋駅隣接のアクセスのよい場所にあるので、気になっている方はぜひ立ち寄ってみてほしい。

□「ちいかわラーメン 豚」池袋PARCO店の公式ページ