先行体験
「レイトン教授と蒸気の新世界」先行体験プレイレポート【TGS2024】
レイトン&ルークがシリーズ最新作で帰ってくる!
2024年9月27日 14:52
- 【レイトン教授と蒸気の新世界】
- 発売日:2025年予定
- 価格:未定
- 対応機種:Nintendo Switch
「東京ゲームショウ2024(TGS2024)」レベルファイブブースにて、2025年発売予定の「レイトン」シリーズ最新作「レイトン教授と蒸気の新世界」の先行プレイが開催されている。
「レイトン」シリーズと言えば“ナゾトキ”ゲームの金字塔と言っても過言ではないほど人気のシリーズであり、本作は2021年に発売された「レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀 DX+」以来のタイトルとなる。
今作では久々に主人公が「レイトン教授」に戻りながら、物語の時系列としては現状ラストだった「レイトン教授と最後の時間旅行」から1年後の世界を舞台として完全新作のストーリーが展開される。長年ファンが夢見た「レイトン」と「ルーク」の新たな活躍に期待できるタイトルなのだ。
今回の先行プレイでは本作の最序盤を10分試遊する事ができたので、現代パワーで表現された新たな「レイトン」シリーズの姿をレポートしていこう。
鮮やかなグラフィック&アニメーションで蘇る不可思議な世界観!
先行プレイでは、「レイトン」と「ルーク」が合流し、発明家である「エッグマフィン」の元へと向かう序盤の場面からプレイする事ができる。
このパートでは従来のシリーズと同じく街を探索する事ができるのだが、まず最初にマップの表現やムービーの進化に驚いてしまう。Switchで発売された同シリーズ作品「ミステリージャーニー」からさらに磨きのかかったフルポリゴン演出によってキャラクター達の機微がより鮮明に表現され、探索する街並みも一層世界観を引き立たせている。
特に「レイトン」と「ルーク」は「超文明Aの遺産」ぶりのメインキャラクターとしての登場なので、ヌルヌル動く2人が鮮やかな世界を探索しているだけでも時代の進歩を感じられるだろう。
また、今回の先行プレイでは「レイトン」シリーズと言えば切っても切れない”ナゾトキ”もバッチリ体験できる。
探索中に様々なイベントが発生し、人助けやストーリーの進行に合わせて“ナゾトキ”を行なうゲーム性は変わらない安心感がある。最序盤のイベントなのでシンプルな内容だったとはいえ、しっかり頭を使わないと解けない問題となっていたので歯ごたえのあるナゾトキは今作でも健在と言えるだろう。
ナゾを解いている最中は問題上に様々な「メモ」を残せる機能や、思考が行き詰った際の「ヒント」など手厚いサポートが用意されていたので、ナゾトキが苦手なプレイヤーでもしっかり本作一番の魅力を楽しめる作りになっていた。
さらに、本作から追加された新たな要素「ひらめきコイン」探知モードも体験できた。“ナゾトキ”でヒントを表示する際などに使用できる「ひらめきコイン」の収集においても、本作ではちょっとしたナゾトキを楽しむ事ができるのだ。
そんなこんなで街を探索していると本作の鍵を握る謎の存在「キングガンマン・ジョー」と遭遇する場面に。
人並外れた動きで2人を圧倒した後、意味深な発言で「レイトン」達に忠告を残して去って行ったがその目的は未だに謎となっている。今回の試遊ではここまでしかプレイできなかったが、本作の魅力を感じつつもこの先の展開に期待を持たせてくれる非常に濃い内容となっていた。
今回体験した先行試遊は今週末まで開催されている「TGS2024」のレベルファイブブースにてプレイする事ができるので、気になる人はぜひ本作を体験してみて欲しい。
余談だが筆者は今回の試遊で体験できるナゾトキを意地でも自力で解きたかったので死ぬほど時間を使ってしまい、ストーリーや探索する街の先等をあまり見る事ができなかったのでプレイする際には試遊時間に気を付けた方が良さそうだ。
ナゾトキ部分は一応スキップが可能なので、自分が特に体験したい部分に注力してプレイする事をお勧めしたい。まだ全貌が未知数ながら作品の完成度の高さを今回しっかり垣間見れた。今後の新情報にも期待できるだろう。
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