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【スマホアプリ今日の1本】惑星の緑化を目指す癒し系ゲーム「みどりのほし」

彗星の破壊がやみつきになるドット絵宇宙のエコ物語

3月12日 配信

ダウンロード:無料

利用料金:無料

ビジネスモデル:広告表示

 とある宇宙のとある惑星に、緑と黄色のかわいらしい宇宙人がやってきた。彼らは荒涼としたその土地を「緑化」するため、惑星に降ってくる物体や飛来する彗星を破壊してエネルギーを集めていく。

 PUMOが配信するiOS「みどりのほし」は、プレーヤーがその宇宙人となって惑星を「緑化」していくエコな癒し系ゲームとなっている。惑星は最初クレーターしか表面にない不毛の大地となっているが、ここにエネルギーを注入することで、地面をすこしずつ緑で埋めていくことができる。

 エネルギーの収集方法はシンプルで、惑星に落ちてくる流れ星を集めること。また飛来する彗星をミサイルで攻撃して破壊することでも様々なエネルギー源が確保できる。集めたエネルギーは惑星を緑化するためだけでなく、ミサイルの攻撃力をアップグレードしたり、自動収集マシーンを作成したり、より貴重な資源が手に入る「レア彗星」を登場しやすくしたりできる。

 本作はジャンルとしては「放置系」に分類される内容で、流れ星が集まるまで放置しておいて、プレイ中は彗星の破壊も楽しむ……といったプレイが想定される。彗星を破壊できると「バゴーン!」と音がして資源が大量にバラバラと落ちてくる。この破壊行為がクセになるのだが、その上この彗星が結構な頻度で飛来してくるので、「やることがなくなったから一旦やめよう」と思うことなくプレイを継続できる。

 彗星を壊せば壊すほど攻撃手段が豪華になっていくし、その分エネルギーの収集効率は上がる。施設のレベルを上げられるサイクルも早いので、じっとプレイし続ければ30分ほどで惑星を緑化100%にすることができるだろう。ちなみに緑化100%を完了しても、ゲームは継続される。

 本作はドット絵風のビジュアルがかわいらしく、だんだんと緑で埋まっていく惑星と宇宙の雰囲気、そこに落ち着いたBGMがマッチして、不思議とプレイし続けてしまうような魅力的な作品となっている。彗星をドカンドカン打ち壊しながら、惑星の緑化に勤しんでみてはいかがだろうか?

【スクリーンショット】

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(安田俊亮)