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「アイドルクロニクル」ライブの演出から衣装まで新情報続々公開!

メインキャラクターのキャスト3人も公開

11月24日 公開

「アイドルクロニクル」はAndroid版が先行して2014年12月25日にサービス開始予定。iOS版はそれほどズレることなくサービスを開始する予定だという
ゲームプロデューサーの郷田 努氏
制作陣も公開された。かなり豪華なメンバーだ

 タイトーは11月24日、11月25日サービス開始予定のスマートフォン用アイドルみせびらかしゲーム「アイドルクロニクル」の最新情報を発表する番組「『アイドルクロニクル』公式生放送 #0 メインキャスト/ゲーム詳細発表」をニコニコ生放送で公開した。

 番組では冒頭に、3人のメインキャラクター「里見陽奈」、「京極瑠理」、「松平ユリア」の声優陣をそれぞれ公開した。公開されたキャストは、陽奈(ヒナ)役をM・A・Oさん、瑠理役を遠藤ゆりかさん、ユリア役を五十嵐裕美さんが演じる。

 番組ではメインキャスト3人の台本が公開されたが電話帳なみの厚さで五十嵐さんは「ソーシャルゲームこのボリュームはない!」と言うほどの分量となっている。ゲームではメインキャスト3名はフルボイスとなっている。ほかのキャストについては現状フルボイスでは無いが、後々要望が高ければフルボイスになる可能性もあるという。

 キャスト陣とともに番組に出演したゲームプロデューサーの郷田 努氏は「アイドルクロニクル」について、プレーヤーの設定をプロデューサーではなくマネージャーにしたことについて「マネージャーにはこだわりがある。現在のアイドル事情を研究して、ファンに1番近い存在のマネージャーになる」と説明。

左から郷田 努氏、瑠理役の遠藤ゆりかさん、陽奈(ヒナ)役のM・A・Oさん、ユリア役の五十嵐裕美さん
メインキャスト3人の台本は電話帳なみ

 3人のメインキャラクターについては、そのキャラクター性など二転三転どころか五転くらいしたとか。それぞれのキャラクターの絡みや位置づけなどかなり気合いを入れて作られているという。

 プレーヤーは、マネージャーとして仕事を取ってくる。スケジュールを組むとミニゲームやアドベンチャーパートが発生し、ストーリーが進行。そして衣装を自由に組み合わせライブを行なうこともできる。またライブシーンには新しい試みも入っているという。エナジーを消費しお仕事をこなすことで、お金を稼ぐとともにキャラクターが成長していく。ちなみにライブを開催するためにはお金が必要ということで、日頃のお仕事でお金を稼いでいく。お仕事にはオーディションや打ち合わせなどがあり、前述したミニゲームも様々な種類が用意されているという。

「仕事パート」。マネージャーとして仕事を取ってスケジュールを組んでいく
「アドベンチャーパート」。キャラクター間のドラマが進行する

「ミニゲーム」。このほかにも様々なミニゲームが用意されているという

 衣装については現状で1,200万通りの組み合わせがあり、サービス開始後は毎月100種類ほど追加されていくという。衣装にはレアリティが設定されており、N、R、HR、SR、SSR、URの6種類がある。衣装には上下セパレートのもののほか、上下一体のものなど様々で、カラーパターンも用意。このほかにもアクセサリー類があり、髪型もショートからロング、ツインテールなど多数用意されている。実際のアイドルはショートにするとなるとブログで発表したりファンの声を気にしなければならないが、ゲームでは自由自在に設定できる(戻すことも!)。

【衣装・アクセサリーなど】
組み合わせとしては、当初から1,200万通りの組み合わせが用意されている

 ダンスは、キャラ毎に違ったダンサーさんによるモーションキャプチャーで、スクウェア・エニックスのビジュアルワークスによって収録制作されている。ダンスの振り付けは1種類ではなく、レベルで進化していく。もちろん曲ごとにダンスのバリエーションは違ってくる。ライブシーンでは演出も様々組み込むことができるようだ。例えば任意の場面で紙吹雪や羽が舞うように設定したり、ファイヤーや風船を出すことも可能。もちろんカメラワークも、寄りを重視したものなどいくつか用意されている。

 ライブシーンは、画面手前に向かってくる光をタイミング良くタップしていく音ゲーになっているが、ガチなリズムゲームではなく基本的には気持ちよくコンボを繋げていくゲームに仕上がっているようだ。緑の光は普通のタップで、ピンクは長押し、黄色は同時押しとなっている。実際にキャスト陣がプレイしたが、コンボがかなり続いていた。開発陣によれば、タイミングにかかわらずミスとならない限りコンボは続くという。1曲は2分程度でサクサクとプレイでき、初期に用意されている曲は6曲。もちろん、今後増えていくが、楽曲に対しては課金しないという。

 ライブ鑑賞モードは初期は用意されていないが、プレイ映像は「アイドルみせびらかしゲーム」ということで動画として投稿することができる。上記の通り、衣装はもちろん演出も変えることができ、ステージも選択可能ということで、個性を発揮したライブ映像を投稿しほかのマネージャーさんに見てもらうことができるわけだ。

【ライブ】

 公開されたメインキャラクターの設定としては、「里見陽奈」は明るき前向きな王道キャラだが、勉強が苦手だという。例えば収録中に「陽奈はこんな難しい言葉は知らないだろう」と脚本から修正が入ることもあったのだとか。

 「京極瑠理」は丁寧で気配りができるお姉さんキャラクターだが、のんびりふわふわしたことがあるという。さらには弱点として、料亭の娘だが辛い物が好きで味覚がおかしく、ほかのキャラクターにマズイ料理を食べさせるシーンなども用意されている。

 「松平ユリア」はドイツ人とのハーフ。時々ドイツ語で怒るセリフもあるという。クルーだが秘めたる熱いパッションを持ち、いつも真剣で自分に自信を持って行動している。陽奈や瑠理と出会い、チームとはなにかなど目覚めていく。

メインキャラクターの「ヒナ」、「ユリア」、「ルリ」のキャラクター設定も公開された

 キャラクターは3人だけではなく、徐々に増えていく。もちろんライバルキャラクターも登場し、もしかしたらそういったキャラクターともユニットを組むことができるようになるかもしれない。ちなみに、ゲームなので、3人のグループのセンターは変更することができるという。

 郷田氏は「プレイ時間など綿密に決めている。プレーヤーの皆さんと一緒に作っていくということをコンセプトに、スマートフォンNo1となるよう頑張るので、よろしくお願いします」と挨拶し締めくくった。次に番組の放送も決まっており、Android版のサービス開始予定の12月25日前日の12月24日にカウントダウン番組として配信が決まっている。

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【『アイドルクロニクル』公式生放送 #0 メインキャスト/ゲーム詳細発表!】
http://live.nicovideo.jp/watch/lv199662560

(船津稔)