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【スマホアプリ今日の1本】“なめこ”2年ぶりの新作が登場! 「おさわり探偵 NEOなめこ栽培キット」

「なめこ離れ」していた人に特にオススメ。HD化でヌルヌル感の増したなめこたちに注目

配信中

ダウンロード:無料

利用料金:無料

育成スペースとなる原木は2本構成に。HD対応で動きも含めたグラフィックスが綺麗になった
図鑑のなめこ。いつまでも変わらないこの感じがいい

 シリーズ累計3,500万ダウンロードを突破しているビーワークスの驚異のアプリ「おさわり探偵 なめこ栽培キット」。シリーズ1作目から「おさわり探偵 なめこ栽培キット Seasons」、「おさわり探偵 なめこ栽培キットDeluxe」と3タイトルがリリースされてきたが、今回2年ぶりに4作目となるiOS/Android「おさわり探偵 NEOなめこ栽培キット」が配信された。

 「おさわり探偵 NEOなめこ栽培キット」は、時間経過によって生えてくる「なめこ」を収穫し、設備をアップグレードして新種のなめこを発見していく育成アプリ。4作目にしてHD化となり、なめこ収穫時のヌルヌル感がさらに増している。

 なめこが原木いっぱいに生えるまで待ち、指でなぞると「んふんふ」と奇妙な音を立てるなめこを一気に収穫できる。しかし収穫を忘れていると、なめこは枯れてしまう……という基本はいい意味でなにも変わっておらず、相変わらずのゆるい「なめこ」がプレイできる。

 もちろん進化した点もあり、なめこの育成スペースが拡大されていたり、新登場の設備「フード製造機」をセッティングすることで、「すぐ生えるけど枯れやすい」、「赤いなめこが生えやすい」など出現するなめこの傾向を操作できる。登場するなめこは色や形などの特徴によって分類されており、図鑑には分類を示すマークが記されているので、欲しいなめこをある程度狙うことができる。

 また前回までは収穫時に獲得できるNP(なめこポイント)を消費することで設備をアップグレードできたのだが、今回はNP消費のほかに、「ネジ」や「合金」といった「賞品」(プライズ)が必要になる。賞品は一定数NPを獲得することで得られ、このシステムによって前回よりは多少設備のアップグレードに時間がかかるようになった印象だ。

 筆者自身は「なめこ」はしばらくプレイしていなかったのだが、久しぶりに触るとこれがやっぱり楽しい。知っているなめこでも図鑑を見ると新しい紹介文が書かれていたり、多く集めることで「特技」や「好きな言葉」などが知れるので再度集めるのもウンザリとしない。何よりなめこを一気に刈り取る気持ちよさと新種が登場した時の嬉しさが秀逸で、なめこを育てる楽しさを思い出させてくれた。HD化によってグラフィックスはより綺麗になっているので、なめこからしばらく離れていた人には特にオススメする。

【スクリーンショット】
放っておくとカビが生えるという演出も。栽培テーマを変えると、登場するなめこやBGMが変わる
フード製造機や賞品といったものが初登場。クエスト形式で次に何をすべきかを導いてくれる
図鑑の様子。なめこたちが細かく分類されていることがわかる
iTunesで購入

(安田俊亮)