「拡散性ミリオンアーサー」、PlayStation Vita版の配信決定

　スクウェア・エニックスは「拡散性ミリオンアーサー」のPlayStation Vita版の配信を4月11日からPlayStation Storeで開始する。基本プレイ無料で、ビジネスモデルはアイテム課金制。CEROレーティングはD。

　「拡散性ミリオンアーサー」は、2012年4月にiOS版がリリースされ、その後Android版も配信され人気を集め、すでに140万を超えるダウンロードを記録している。ネットワーク上の世界で、無数のプレーヤーが「エクスカリバー」を抜いた100万人の王の候補のひとりのアーサーとしてゲームを進めていく。対戦したり、時には協力しながら他のプレーヤーとゲームを進めていくこととなる。

　シナリオやカードの設定などを「とある魔術の禁書目録」の鎌池和馬氏が、ゲームのBGMを前山田健一氏（ヒャダイン）が担当。宮野真守さん、佐藤利奈さん、釘宮理恵さん、伊藤かな恵さん、喜多村英梨さん、井口裕香さんらの豪華な声優陣も参加している。カードイラストは、50名以上のイラストレーターが描いている。

　PS Vita版は、リリース当初からフルボイス化やデッキ編集機能が搭載されている。また、スマートフォン版のサービスに組み込まれるのではなく、今後アップデートを重ねていくことで、スマートフォン版の歴史をなぞりながら、独自の発展を遂げていくのだという。