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2KがWWEテレビゲームの全世界独占販売権を締結

日本では未定。開発はユークス

2月20日 発表(現地時間)

 テイクツー・インタラクティブ・ジャパンは、2Kとスポーツ・エンターテイメント「WWEが、ビデオゲームに関する全機種・全配給媒体でパブリッシングする全世界独占販売権について複数年契約を締結したと発表した。

 全世界での独占販売権ということで日本も含まれているが、現在のところ日本で発売されるかどうかは未定となっている。

 2Kのデビット・イスメイラーCOOは、「WWEのシリーズは安定したAAAのタイトルであり、新しいパートナーとの独占契約にとても満足している。弊社の『NBA2K』や『MLB2K』のフランチャイズに注いでいるゲーム作りへのこだわりを、『WWE』というエキサイティングなコンテンツで存分に発揮できることを楽しみにしている」とコメントしている。

 また、2K Sportsのグレッグ・トマス上級副社長は「今までの『WWE』の開発・進化の歴史は素晴らしい。この新しい提携で『NBA2K』の開発で蓄積してきた経験が同シリーズと融合できるのを楽しみにしている。WWEのファンは今まで以上に素晴らしいWWEのテレビゲームを体験することになるだろう」とコメントしている。

 複数年契約ということだが、具体的な年数については明らかにされていない。なお、現在開発中の「WWE14」は、これまでのシリーズの多くを手がけてきたユークスが担当している。

(船津稔)