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「レイトン教授VS逆転裁判 設定画集」発売記念サイン会を開催

記念写真撮影も行なわれ巧氏と塗氏がファンと交流を深めた

開催日:
2月24日
場所:
東京・有隣堂 ヨドバシAKIBA店

左から順に竹下氏、巧氏、塗氏
設定画の表紙は、表紙から裏表紙にかけて1枚の絵として描かれている

 カプコンは2月24日、東京・有隣堂 ヨドバシAKIBA店で、書籍「レイトン教授VS逆転裁判 設定画集」の発売を記念したサイン会を開催した。

 このサイン会は、有隣堂 ヨドバシAKIBA店で「レイトン教授VS逆転裁判 設定画集」を電話予約し、購入した人を対象に実施。14時からと、16時からの2回に分けて、各回60名ずつ合計120名のファンがサイン会に参加した。

 当日は、「レイトン教授VS逆転裁判」のディレクターを担当した巧舟氏、同作のキャラクターデザインとアートディレクターを手がけた塗和也氏が来場し、サインをしながら多くのファンと交流を楽しんでいた。また、プロデューサーの竹下博信氏も参加し、サイン会の仕切り役として場を盛り上げた。

 まずは冒頭の挨拶として、竹下氏、巧氏、塗氏の3名より以下のようなコメントが寄せられた。

竹下氏
「レイトン教授VS逆転裁判 設定画集の発売記念ということで、この場を借りて、わずかな時間ですが皆さんと楽しい時間を過ごしたいと思います」

塗氏
「もともと表紙だけ頼まれたのですが、せっかくの機会なので表紙から裏表紙にかけて1枚の絵として繋がっているものを描きました。ゲームが結構シリアスなストーリーが多いので、後日談的なイメージで楽しい雰囲気になればと思って仕上げました。ゲームをプレイした人は、ちょっとニコニコしていただける要素を入れています」

巧氏
「塗君が描いているのを横で見ていたのですが、取りかかったのが結構遅くて、今から描き始めるのにこんなにたくさん描くのかなと心配していたら、案の定、(寝不足で)目が真っ赤になっていました。そのぶん入魂の1枚になっています」

 竹下氏によると設定画集の中身については、2人のコメントが入っていたり、初公開のラフ画などもたくさん盛り込まれているという。

 サイン会では、巧氏と塗氏のサインがもらえるだけでなく、希望者には3人での写真撮影も行なわれた。携帯電話での撮影もOKということで、筆者の見ていた限りでは全員が写真撮影を希望していた。

サイン会では、希望者との写真撮影のあと、両氏のサインが行なわれた。ファンとの交流を積極的に楽しむ巧氏と、1つひとつ丁寧になるほどくんを描く塗氏の姿が印象的だった

(中野信二)