NVIDIA、「GeForce GTX Titan」と「Tegra 4i」を発表

　米NVIDIAは現地時間の2月19日、最新GPU「GeForce GTX Titan」と4G LTEモバイルプロセッサ「Tegra 4i」を発表した。

　「GeForce GTX Titan」は、オークリッジ国立研究所のスーパーコンピューター「Titan」にも採用されたKeplerアーキテクチャを採用しており、世界最速のGPUとなっている。熱特性と静音性にも優れており、小型のゲーミングPCにも最適となっている。

「GeForce GTX Titan」の主な特徴

• 70億個ものトランジスタを搭載
• GPUコアは2,668個で、GeForce GTX 680 GPUと比べて75％増加
• 演算能力は単精度が4.5テラフロップス、倍精度が1.3テラフロップス
• 新しいGPU Boost 2.0テクノロジをサポート
• SLIモードで複数のGTX TITANを組み合わせ、パフォーマンスをさらに高めることが可能

　「Tegra 4i」は、「Project Grey」というコードネームで開発されていたモバイルプロセッサ。NVIDIAのGPUコアが60個集積されているほか、電力効率が高く、コンパクトで高性能なパフォーマンスを発揮できる。主な特徴は以下の通り。