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PS3/Xbox 360/PS Vita「ストリートファイター X 鉄拳」

無料大型アップデート「ストクロ Ver.2013」の全調整内容が決定

配信日:
2013年1月9日
価格:
無料

 カプコンは、現在発売中のプレイステーション 3/Xbox 360/PlayStation Vita用対戦格闘「ストリートファイター X 鉄拳」において、2013年1月9日に配信予定としている大型アップデート「ストクロ Ver.2013」の全調整内容を公開した。

 「ストクロ Ver.2013」では、およそ1,000項目に及ぶ調整が施される。キャラクターバランスからシステム面まで、あらゆる要素について調整が施されている。

 今回は、その一部を紹介していく。全調整内容については、公式サイトの特設ページをご確認いただきたい。

システム面の変更点

 演出の変更による視認性の改善をはじめ、投げやパンドラなど、抜本的な部分も調整されている。

リカバリアブルダメージの色を見やすく変更

 視覚的に判断しやすいよう、薄い黄色からオレンジ色に変更された。

被ダメージ時の体力ゲージ演出を変更

 ダメージを受けた時の体力ゲージの揺れが無くなり視認性が向上した。

リカバリアブルダメージの回復速度を3分の1に

 体力回復速度を緩やかにすることでタイムアップを減らしK.O.決着が増加。

【スクリーンショット】

通常投げの性能が向上

 発生が7Fから5Fに変更。通常投げがヒットするとリカバリアブルダメージが消滅(空中投げは除く)するようになった。

【スクリーンショット】

前転起き上がりのリスク向上

 前転の終わり際の7Fは、くらい判定が復活するがガード可能になる。また、前転の終わり際の10Fは投げ無敵が無い状態として投げ抜け不可となる。

パンドラの性能が向上

 効果時間が7秒から10秒に延長され、発動と同時にスペシャルゲージがMAXになる。発動時の出現キャラの位置が近くなり、発動時の硬直が2F短くなるほか、発動時のダメージアップを残り体力に関係なく一律1.15倍になり、パンドラ発動時の硬直解除タイミングが全キャラ同じになる。さらに、パンドラ中にスペシャルゲージが自動回復しなくなる。

【スクリーンショット】

キャラクター性能の調整

 各キャラクターを調整することにより、より白熱した戦いが展開されるという。数多くの調整箇所の中から一部が明らかにされた。

ガイ:武神獄鎖拳の性能見直し

 ヒット時の浮きを真上方向に調整。武神獄鎖拳の最終段がジャンプキャンセル可能となる。

【スクリーンショット】

豪鬼:近距離立ち強キック、遠距離立ち強パンチがキャンセル可能技に

 遠距離立ち強パンチがキャンセルできるようになった。そのほか、近距離立ち強キック(2段目)がキャンセル可能技になり、2段目が空中ヒットした時のヒット効果がバウンドに変更された。

【スクリーンショット】
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(中野信二)