株式会社スクウェア・エニックスは、現在開発中のWii/Wii U用RPG「ドラゴンクエストX　目覚めし五つの種族　オンライン」（ドラゴンクエストX）の新情報を公開した。

　今回は、ベータテストでも公開されていない「プクレットの村」を舞台に、オンラインの世界を楽しく探索するための基礎知識を紹介していく。

【「ドラゴンクエストX」の商品概要】

■ アストルティアの住人と会話し情報収集

　「ドラゴンクエストX」の世界に存在するキャラクターは、それぞれ必ず名前がある。名前は冒険者か住人かで色分けされており、水色がアストルティアへ降り立った冒険者で、白やピンクでさらに特定のアイコンが付いているのがアストルティアの住人となっている。アストルティアの住人は、冒険に役立つ情報を知っているかもしれない。見つけたら積極的に話しかけるといいだろう。

名前が水色のキャラクターは冒険者	名前が白いキャラクターはNPC	名前がピンク色のキャラクターは物語を進める上で重要なNPC

メインコマンドの「はなす」を使うと、近くにいるキャラクターから選んで話しかけられる。そのため、周りにたくさん人がいても、話しかけたい人と会話ができる

● 他のプレーヤーもたくさん存在

　名前が水色の冒険者は、自分と同じように目的を持って世界を旅している。レベルを上げたい人やアイテムが欲しい人など目的は人によって様々だが、話しかけることで情報交換ができたり、パーティーを組んで力を合わせて目的を達成していくことで、これまでの「ドラゴンクエスト」にはなかった新たな面白さが発見できるはずだ。

名前が水色のキャラクターが話しかけてくることもある。慌てずに返事してみよう	他のプレーヤーからパーティーに誘われることもある。特に予定がなければ、パーティーを組んで冒険してもいいだろう

【1人で遊びたい時は「酒場」で仲間探し】
町には「酒場」という施設がある。酒場では、カウンターにいるキャラクターに話しかけることで、冒険の助けとなる「サポートなかま」を探すことができる。 　「サポートなかま」は、雇うためにゴールドが必要となるが、雇った仲間はプレーヤーについてくるようになり、バトルでは自分が設定した「さくせん」に従って行動してくれる。1人で冒険を楽しみたい時は、「サポートなかま」を活用しよう。 酒場では、レベルや職業を指定できるため、条件に合うキャラクターが探せる 「サポートなかま」がいれば、1人でもパーティーを組んで冒険できる

● 町にある施設で冒険の準備を整える

　「ドラゴンクエストX」の世界には町が存在し、町にはシリーズでおなじみの施設として武器屋や宿屋、教会などに加え、今作から初登場となる施設もある。

【武器屋】	【宿屋】	【教会】
武器が販売されている。たいていは防具屋も併設されている	宿泊することでHPとMPが全回復する。「サポートなかま」も回復させられる	オンラインの世界では、自分のプレイデータが自動的に記録されるため、「おいのりをする」と、チカラ尽きたときに復活する場所がその教会になる

【広い町では地図が便利】	【ツボやタルを調べると……】
町やフィールドがとても広い今作では地図が役に立つ。地図は、ほとんどの場所で見ることができ、自分の現在地や施設の場所、さらに町の住人などの居場所がわかるようになっている。なお、地図に表示されている緑色の線が出入り口を示している	町の中には、至る所にツボやタルなどが置いてある。中身を調べるとゴールドやアイテムが手に入ることもある