株式会社スクウェア・エニックスは、現在開発中のWii/Wii U用RPG「ドラゴンクエストX　目覚めし五つの種族　オンライン」（ドラゴンクエストX）の新情報を公開した。

　今回は、ゲームをプレイするために必要なものに加え、「エテーネの村」での冒険を経て5大陸の世界へ旅立つまでのゲームの流れをお伝えしていく。

【「ドラゴンクエストX」の商品概要】

■ 「ドラゴンクエストX」の序盤の流れを紹介

Wiiメニューに「ドラゴンクエストX」のチャンネルが出現（画像はベータテスト版のもの）

　「ドラゴンクエストX」をプレイするために、まずは、「ドラゴンクエストX」のソフトとUSBメモリーを用意する。USBメモリーは別売りで、動作確認済みの製品が推奨されているが、ソフトの発売と同時に任天堂よりUSBメモリー同梱版が8,980円で発売される。動作確認済みの製品を確認するのが面倒な人は、USBメモリー同梱版を購入するのもいいだろう。また、クラシックコントローラPROやWii対応USBキーボードがあると、ゲームをより快適に楽しめるはずだ。

　次に、USBメモリーをWii本体にセットし、そのUSBメモリーにゲームディスクからソフトをインストールする。すると、Wiiメニューに「ドラゴンクエストX」のチャンネルが表示され、ゲームをプレイすることができるようになる。

・ エテーネの村での冒険

　ゲームが始まったら、最初にエテーネの村で活躍する自分のキャラクターを作成する。プレーヤーキャラクターは、「おおきさ」や「はだの色」など様々なパーツを自由に組み合わせて作ることができる。

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　さらに、エテーネの村で一緒に暮らす兄弟となるキャラクターが作成できる。続柄は、「兄」、「姉」、「弟」、「妹」のうち好きなものを選べる。

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　「ドラゴンクエストX」での冒険は、「育みの大地」にあるエテーネの村から始まる。ところが、エテーネの村には災厄が迫っているという。その真相は……!?

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　そして、「育みの大地」から、冒険の舞台は謎の神殿へ移る。謎の神殿では、「アストルティア」の5大陸で冒険するキャラクターの種族ならびに職業が選択できる。選択できるのは、種族が「オーガ」、「プクリポ」、「ウェディ」、「エルフ」、「ドワーフ」の5種類、職業は基本職である「戦士」、「魔法使い」、「僧侶」、「武闘家」、「盗賊」、「旅芸人」の6種類となっており、それぞれ好きなものを選べるようになっている。

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インターネットに繋がなければ、兄弟たちが活躍するストーリーが少しだけ楽しめるようだ。詳しい情報は、今後改めて明らかにされる

　これ以降、インターネットに接続する必要がある。インターネットに接続し、「スクウェア・エニックス アカウント」を手に入れることで、「ドラゴンクエストX」の舞台となる5つの大陸での冒険が楽しめるようになる。

　なお、「スクウェア・エニックス アカウント」は、現状、同社の公式サイトなどから取得できるが、今後、インターネットに接続したWiiからでも入手できるようになる予定としている。

● 種族によって異なるスタート地点やストーリー

　「アストルティア」に存在する5つの大陸に及ぶ壮大な冒険は、キャラメイク時に選択した種族によって開始場所が変化する。また、各種族ごとにまったく異なるストーリーが展開される。

【オーガ】
スタート地点は「ランガーオ村」	村王が気にするキャラクター「ジーガンフ」とは一体何者!?

【ウェディ】
「レーンの村」からスタート	物語では、いきなり主人公のライバルが登場!?

【プクリポ】
「プクレットの村」から物語が開始	最初のストーリーでは、なぜか主人公が演芸グランプリのチャンピオンになっている

【エルフ】
スタート地点は「ツスクルの村」	己の知識、ならびに力を示す最終試験に挑戦!?

【ドワーフ】
「アグラニの町」から物語が開始	仲間の「ムチェ」と「ブチャ」を諭すドワーフの親方。彼らにとって“山神さま”の存在とは!?

● そして「アストルティア」の全大陸を舞台とした冒険の旅へ

　各種族のスタート地点から始まるプレーヤーの冒険は、「アストルティア」の全大陸に広がっていく。「アストルティア」では、様々な種族の物語を体験することになる。もちろん、1人でオンラインの世界を楽しむか、それとも仲間たちと協力し合い強敵に挑むのかはプレーヤーの自由だ。

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