米DreamWorks Studios、「ニード・フォー・スピード」映画化権を獲得
シリーズから想起された独自のストーリー。2014年の公開を予定
日本でも発売予定の「ニード・フォー・スピード モスト・ウォンテッド」。映画は独自のストーリーとなるという |
米DreamWorks Studiosは、レースゲーム「ニード・フォー・スピード」映画化権の獲得したと、シリーズの販売元である米Electric Artsと共同で発表した。
「ニード・フォー・スピード」は、ポリスとレーサーのカーチェイスを原点にしたレースゲームシリーズ。日本では最新作「ニード・フォー・スピード モスト・ウォンテッド」の発売が2012年冬に予定されている。
この映画版では、「リアル・スティール」などの脚本家ジョン・ゲイティンスとジョージ・ゲインティンス兄弟が「ニード・フォー・スピード」シリーズをもとに書き起こしたオリジナルストーリーとなり、独自の世界観で描かれるという。
映画は2014年の公開を目指し、2013年初頭より制作を開始する予定。
【DreamWorks会長スティーブン・スピルバーグ氏のコメント】
今一度、映画製作の最前線に立つことができること、しかもジョン&ジョージ・ゲイティンス兄弟、EAという素晴らしいパートナーと共に、魅力的な脚本、まさに映画のために作られたこの最高のゲーム「ニード・フォー・スピード」を基にしたこの脚本に命を吹き込むことは非常にエキサイティングだ。
これはとても大きなビジネスで、我々DreamWorksはフランク・ジボー、パット・オブライエン、ケビン・メア、そして ジョン・ゲイティンス、ジョージ・ゲイティンスがこの作品の創り手として我々を選んでくれたことに心から感謝している。
【代表取締役兼共同会長ステイシー・スナイダー氏のコメント】
ジョージ、ジョン、そしてEAは人を引き付けてやまない非常に素晴らしいストーリーを我々DreamWorksにもたらしてくれた。そして、そのストーリーはクールで誰にでも楽しめる素晴らしい作品になるだろうと信じている。世界中に多くのファンがいるこの「ニード・フォー・スピード」というゲームを映画化することで、さらにその魅力を引き出せることが非常に楽しみだ。
【EAスタジオ代表フランク・ジボー氏のコメント】
友人であるスティーブン・スピルバーグ、ステイシー・スナイダー そしてDreamWorksのチーム全員とともにビジネスを行なうことができるのは非常にスリリングな体験だ。
DreamWorksはニード・フォー・スピードを、我々EAが思い描いていた、とてもエキサイティングな作品としてビッグスクリーンに届けてくれる最高のパートナーだ。
(2012年 6月 25日)