バンダイナムコ、PS3「機動戦士ガンダム EXTREME VS.」
全てが極限進化した「機動戦士ガンダム VS.」シリーズ最新作PS3に登場
10周年ロゴ |
株式会社バンダイナムコゲームスは、プレイステーション 3用チームバトルアクション「機動戦士ガンダム EXTREME VS.(エクストリームバーサス)」を12月1日に発売する。価格は8,380円。
「機動戦士ガンダム EXTREME VS.」は、アーケードにて好評稼働中の「機動戦士ガンダム VS.」シリーズ最新作「機動戦士ガンダム EXTREME VS.」をPS3用に移植したもの。シリーズ誕生10周年を記念した本作の基本システムは、これまでのシリーズのシステムを継承。バトルは2on2のチームバトルで行なわれ、先に敵チームの戦力ゲージをゼロにしたチームが勝ちとなる。
■ 基本システム
■ 戦力ゲージとコスト
バトルの勝敗は、画面左上に表示されている「戦力ゲージ」(緑色が自チームの戦力ゲージ、赤色が敵チームの戦力ゲージ)によって決定する。敵機を撃破することで、コストに応じて敵チームの戦力ゲージが減少、逆に自機や僚機が撃破されれば自チームの戦力ゲージが減少してしまう。先に敵チームの戦力ゲージをゼロにすることができれば勝利となるが、自チームの戦力ゲージがゼロになってしまうと敗北になってしまう。
戦力ゲージの総コストは「6000」。各機体のコストは「1000」、「2000」、「2500」、「3000」の4種類がある。コストが高くなればなるほど機体の性能が高くなる。コスト「1000」の機体でペアを組んだ場合、6回撃墜されるまで戦うことができるが、コスト「3000」同士のペアの場合は2回撃墜されてしまうと敗北となってしまう。コストや機体の特性、相性を考えてチームを作る面白さも本作の魅力の1つとなっている。
■ 基本操作
基本操作は、方向キーによる移動と4つのボタンを使用してのジャンプ、サーチとターゲット切り替え、射撃、格闘といったシリーズではお馴染みのものを採用。また、方向キーの上下でガード、ボタンの長押しでチャージ格闘やチャージ射撃、ボタンの組み合わせによる特殊攻撃、特殊格闘やサブ射撃などといったアクションも用意されている。
【格闘】 | 【射撃】 |
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格闘による敵機への攻撃 | 遠距離では射撃を使った攻撃が有効 |
■ エクストリームアクション
エクストリームアクションは、ブーストダッシュやステップによってあらゆる行動をキャンセルすることができるシステム。エクストリームアクションには、射撃や格闘などの全ての行動をキャンセルでき、かつ長い距離を素早く移動することができる「ブーストダッシュ」と、短い距離を素早く移動し、格闘攻撃をキャンセルすることができるほか、敵の攻撃の誘導性を無力化する「ステップ」の2種類がある。
【ブーストダッシュ】 | 【ステップ】 |
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どちらのエクストリームアクションも使用するにはブーストゲージを消費するので、計画的に使用することが勝利の鍵となる(ゲージがゼロになってしまうと無防備になるため) |
■ エクストリームバースト
エクストリームバーストは、EXゲージを半分以上溜めることで発動することができる特殊アクション。発動後は機体が一時的にパワーアップし、不利な状況からの逆転勝利を狙うこともできるという。
エクストリームバースト発動時にはカットインによる演出も | エクストリームバースト発動中にしか使用することができない技も存在する |
■ オリジナルモビルスーツ「エクストリームガンダム」登場!
エクストリームガンダムは、アーケードのCPU戦の最終ボスとして登場するシリーズ初のオリジナルモビルスーツ。エクストリームガンダムには「カルネージ・フェイズ」、「タキオン・フェイズ」、「イグニス・フェイズ」の3種類の形態があり、いずれかの戦闘形態で登場する。
【エクストリームガンダム】 | |
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エクストリーム | イグニス・フェイズ |
タキオン・フェイズ | カルネージ・フェイズ |
無数の超大型ファンネルを駆使し、変幻自在の攻撃で標的を追い詰めるファンネル特化形態イグニス・フェイズ | 巨大な剣に見立てたマルチプルウェポンで、さながら雷の如き攻撃を放つ格闘特化形態タキオン・フェイズ |
■ 参戦作品
本作に登場する「ガンダム」作品は以下の通り。
【参戦作品リスト】 |
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・「機動戦士ガンダム」 ・「機動戦士Zガンダム」 ・「機動戦士ガンダムZZ」 ・「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」 ・「機動戦士ガンダムF91」 ・「機動戦士Vガンダム」 ・「機動武闘伝Gガンダム」 ・「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz」 ・「機動新世紀ガンダムX」 ・「∀ガンダム」 ・「機動戦士ガンダムSEED」 ・「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY」 ・「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」 ・「機動戦士ガンダム00」 ・「劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-」 ・「機動戦士ガンダムUC」 ・「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」 ・「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」 ・「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」 ・「機動戦士ガンダム MS IGLOO」 ・「機動戦士クロスボーン・ガンダム」 |
■ プレイアブルモビルスーツ紹介
■ ガンダム (コスト2000)
メイン射撃:ビーム・ライフル |
パイロットはアムロ・レイ。地球連邦軍が開発した白兵専用モビルスーツ。ビーム・ライフル、ハイパー・バズーカなど豊富な射撃武器で相手をけん制しながら自分の有利な距離を保ち状況に応じて格闘戦に持ち込むなど、全ての距離、敵に対応できる万能型モビルスーツ。
■ Zガンダム (コスト2500)
メイン射撃:ビーム・ライフル |
パイロットはカミーユ・ビダン。アナハイム社とエゥーゴの共同開発計画「Z計画」で開発された高速可変MS。近距離、中距離、遠距離など全距離をカバーする攻撃を備えるオールラウンダー的な機体。またウェイブライダーに変形することで、高速移動が可能となる特殊移動要素も持っており敵との間合いを自在に操りつつ、バトルを構築する事が可能。
■ フルアーマーZZガンダム (コスト2500)
メイン射撃:ダブル・ビーム・ライフル |
パイロットはジュドー・アーシタ。Zガンダムの後継機として開発されたエゥーゴ製の汎用攻撃型重モビルスーツ。フルアーマー・システムはより武甲強化に加え火力、機動力の増強を兼ねる強化ユニット。機動力は高くないが中距離からダブル・ビーム・ライフル、ハイ・メガ・キャノンなどを撃ち、隙を狙って格闘攻撃に持ち込むなど、全距離対応の武装を装備したオールラウンド機体。
■ ∀ガンダム (コスト3000)
メイン射撃:ガンダム・ハンマー |
パイロットはロラン・セアック。マウンテン・サイクルの石像内に隠されていた開発年代、機体性能など全てが謎に包まれたモビルスーツ。ガンダム・ハンマーがメイン武装で、高い格闘性能を備え近距離戦を得意とし、特殊能力「月光蝶」は驚異的な攻撃範囲で戦場に波乱を巻き起こす。
■ ダブルオークアンタ (コスト3000)
メイン射撃:GNソードV・ライフルモード |
純粋種のイノベイターとして覚醒した刹那のために開発された機体。搭載された太陽炉は、ツインドライヴシステムのために新たに開発された。多くの技が、GNソードビットを様々な形へ展開して使用する形で構成されている。故に、GNソードビットを使った技を出している間は、他のGNソードビットを使う技を繰り出すことができない。
また、特殊格闘の「クアンタムバースト」を1度行なうと技構成が全て変わり、撃破されるまで初期状態に戻ることは不可能。戦局や状況を的確に判断して技のひとつひとつを繰り出す事を余儀なくされる、癖の強い機体である。
■ ユニコーンガンダム (コスト3000)
メイン射撃:ビーム・マグナム |
パイロットはバナージ・リンクス。連邦宇宙軍再編計画の1つ「UC計画」の産物である純白のモビルスーツ。 ユニコーンモード時は機体性能が抑え目だが、もともとの性能は高く多彩な武装を持ち近~遠距離で戦える万能機体。機体追従性は桁外れに高く、「NT-D」が発動すると、全身の体形が変貌しデストロイモードに変形。機動性がさらに上がり格闘性能がアップする。
■ その他
【ストライクフリーダムガンダム】 | |
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「SEED DESTINY」の世界からはストライクフリーダムガンダムが参戦! |
■ 家庭用「ガンダムVS.」シリーズの軌跡
2001年にアーケード用「機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオン」が発売され、今年で10年という記念すべき年を迎える「機動戦士ガンダムVS.」シリーズ。家庭用としてはこれまで8作品をリリース。本作は9作品目の作品となり据え置き機としては5年ぶりの登場となる。
発売日:2002年4月11日 機種:ドリームキャスト |
機種:ニンテンドーゲームキューブ/プレイステーション 2 |
■ 10周年記念イベント情報
9月18日に開催される東京ゲームショウ2011にて、「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス 10th ANNIVERSARY DOGFIGHT IN TOKYO GAME SHOW 2011」の開催が決定。詳細に関しては公式ページに掲載されているので、気になる人はチェックしてみると良いだろう。
□日時:2011年9月18日(日曜日)午後予定
□場所:幕張メッセ 東京ゲームショウ2011内・第7ホール
このイベントの詳細はこちら。
(C)創通・サンライズ (C)創通・サンライズ・毎日放送
□バンダイナムコゲームスのホームページ
http://www.bandainamcogames.co.jp/
□「機動戦士ガンダム EXTREME VS.」のページ
http://b.bngi-channel.jp/gdexvs/
(2011年 9月 2日)