タイトー、AC「ダライアスバースト アナザークロニクル」12月17日より稼動!
秋葉原「Hey」で3台が稼動開始! イベントも開催
株式会社タイトーは、アーケード用ネットワーク対応シューティングゲーム「ダライアスバースト アナザークロニクル」(ダライアスバーストAC)を12月17日より順次稼動を開始した。
稼動開始日となった17日、秋葉原「Hey」において、稼動開始イベントが開催された。同店には巨大なアイアンフォッスルの魚拓(?)の幕が上に掲示された「ダライアスバーストAC」が3台設置。早くもプレイ待ちの行列ができていた。
店舗の模様はUstreamにて配信され、プロデューサーの針谷氏が解説。稼働日前日に行なわれた前夜祭では、針谷氏から、来年、本作の全国大会が計画されていることが告知されたという。
ほかには、12月17日のみ、200食限定の特製ステッカーがおまけで付属するダライアス ポップコーンが販売。期間限定だが、「アイアンフォスル」の巨大オブジェが非常口階段付近に設置された。また、店舗カウンターにて「Felica」端末限定でその場ですぐに待ち受けがもらえる、期間限定サービスも行なっている。さらに、同社のケータイ向け総合ゲームサイト「タイトーステーション」で、限定のオリジナル待ち受け画像が配信を開始した。2011年1月からは着うたの配信も予定。ほかに、プライズ向けスマートフォン向けの「ダライアスバーストAC」カバーの見本が展示されていた。
本作のプレイ料金は1クレジット200円。1クレジット投入すると、この時点で3人までがプレイに参加でき(スタートボタンを押してエントリー)、残機を共有することができる(1人で3機使ってもいい)。さらにゲームスタート前に追加で600円を投入すると、「残機無限エントリー」でのプレイが選択できる。クレジットシステムがちょっとユニークなので、読者の方も覚えておいたほうがいいだろう。
「Hey」では、1台を「残機無限乱入OK」台、もう1台を「残機共有乱入OK」台、残りの1台を「乱入不可」とルール決めして稼動させていた。また、同店では「ダライアス(エクストラバージョン)」、「ダライアスII」、「ダライアス外伝」、「Gダライアス」と歴代のシリーズタイトルがすべてプレイできるのも魅力的だ。
AC版ならではのオープニングムービーも見られる | アドバタイズ中のスコア表示はこのようになっている |
2人ずつ、間にヘッドフォン端子が搭載されている | Ustreamの中継に登場したプロデューサーの針谷氏 |
「ダライアスバーストAC」関連の告知 | 200食限定のダライアス ポップコーン | ステッカーが付いており、はがして再利用可能 | スマートフォンカバーの見本が展示されていた |
歴代「ダライアス」シリーズも絶賛稼働中なので、いろいろ遊べるのは楽しい |
■ 「クロニクルモード」で全国ランキングに挑戦
本作には「オリジナルモード」と「クロニクルモード」が用意されている。「クロニクルモード」は、広大な宇宙全域を舞台にベルサー軍を撃退していくモード。いくつかのエリアで構成される1つの星系(スタートは『ジュクンシ』星系)を選択し、その中にヘックスで表示されるミッションの1つをクリアすると、次のエリアが開放していくという仕組み。ヘックスの中にいくつか設置されている「拠点エリア」ステージをクリアすることで、次の星系へと進行することが可能となる。
1つのエリアを選択すると、オリジナルモードでいう1つのゾーンとボスの組み合わせがプレイできる。中には、機体制限があったり、装備が固定されていたり、アイテム種類が固定されるなどのルールが設定されているものもある。ボスキャラはオリジナルモードにも登場したキャラが登場するが、攻撃方法や機体色が異なる。
このモードの進行状況(エリアの開放状況)は筐体ごとに記録され、クロニクルモードを選択後、右画面右に表示される歴史年表に刻み込まれる。プレイ後に登録されたスコアは、ネットワークを介して全国ランキングに反映される。トップにランクインしたエリアは筐体の画面に特殊なエリアとして表示されるが、他の店舗と競う形になるので、スコアアタックがアツくなることだろう。
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(2010年 12月 17日)