株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントは、レース＆カーライフシミュレーター「GRAN TURISMO（グランツーリスモ）」シリーズの全世界累計販売本数が累計6,000万本を突破（6,141万本）したと発表した。

　「グランツーリスモ」は、プレイステーション用タイトルとして日本で1997年12月23日に発売されて以来、プレイステーション 2、プレイステーション 3、PSPと、各プラットフォームを牽引するタイトルとして圧倒的なグラフィックスとリアルな挙動で人気を集めてきた。

　最新作の「グランツーリスモ5」は、物理挙動シミュレーションエンジンを一新し、1,000種類以上の車種を収録。3D立体視や遂に実装された車両ダメージ表現など大きな進化を遂げている。日本では11月25日に発売され、国内で55万本を記録し、全世界でも552万本を販売したという。

　同社は今後の展開として、ゲームを開発している株式会社ポリフォニー・デジタルとともに、「PS3とブロードバンドネットワーク環境により更なる進化を遂げる『GT』シリーズの開発を強力に推進してまいります」とコメントを寄せている。

（「グランツーリスモ コンセプト 2001 TOKYO」に関しては関連作品を含む。「グランツーリスモ5 プロローグ」はダウンロード版、「SpecIII」を含む。PSP版「グランツーリスモ」はダウンロード版を含む。また、発売日は日本国内におけるもの）