チュンソフト、DS「ぞんびだいすき」
“ゾンビ”を操り人間を懲らしめ、牧場を取り戻せ!
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株式会社チュンソフトは、たくさんのゾンビを操り人間に奪われた牧場を取り戻すという、ニンテンドーDS用アクション「ぞんびだいすき」を2011年1月に発売する。価格は5,040円。
これまでゾンビは敵として登場することが多かったが、「ぞんびだいすき」は逆にゾンビを操作して人間たちを懲らしめるストーリー。森の中の牧場で幸せに過ごしている人たちがいた。しかしある日、悪い人間たちに襲われてしまう。死んでしまったかのように思われたが、謎のガスによる影響なのか、人々は“ぞんび”として生まれ変わった。そんな“ぞんび”たちの願いは、「牧場を元の姿に戻したい」ということ。牧場を復旧させるために、悪い人間に奪われた「たいせつなもの」を取り返しに行くことに決めた……。
ゲームの目的は、襲撃されて崩壊してしまった牧場を復旧すること。プレーヤーはたくさんの“ぞんび”を操り街などに繰り出し、人間に奪われた「たいせつなもの」を1つ1つ集めて牧場を修復していく。
【目的】 | |
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ゲームの大きな目標は、悪い人間たちに襲われ崩壊状態となった牧場を修復すること。街に出て人間に奪われた“たいせつなもの”を1つ1つ集めて牧場を修復していくこととなる |
“ぞんび”を操るのは、全てタッチペンで行なう。基本はタッチペンで動かしたい“ぞんび”をタッチし、そのまま移動させたい方向にスライドさせるだけ。応用として、複数の“ぞんび”を○で囲い任意の方向にスライドさせればまとめて移動させることなども可能。さらには、1点を長くタッチしていると、“ぞんび”が集まってくるといったアクションも用意されている。このほかにも“ぞんび”をダッシュさせたり、拡散させるといった操作もあり、状況に合わせ的確な操作を行なうことでより高得点を狙うことができるのだという。
ただ、“ぞんび”を操り人間を襲わせるだけでなく、拠点となる牧場で“ぞんび”を強化育成することも重要な戦略として用意されている。“ぞんび”たちが街へ繰り出す前に牧場で準備して戦いに備え、戦いを終えれば牧場に帰ってくる。牧場には“ぞんび”たちの食料があり、食料となる作物も栽培することができる。街で手に入れた種をまくと食料へと成長する。作物にはそれぞれ栄養分に違いがあり、食べる作物によって“ぞんび”の育て方にも影響する。プレーヤーの攻略に合わせて作物を作ることになりそうだ。さらに牧場では、バトルに有効なスキルを習得できる「スキルガーデン」もある。
DSの通信機能にも対応しており、プレイすることでゲーム本編では手に入りにくいレアアイテムも手に入れることができる。ネットワークを利用した協力プレイには「パーティハント」と「デッドサル」の2つが用意されている。「パーティハント」はゲーム内に登場するボスを仲間と一緒に倒すというもので、ランクの高いボスを倒すほどにレアアイテムを入手することができる(ワイヤレスプレイに対応)。「デッドサル」は相手の“ぞんび”を倒しながらゴールを決めるフットサルのようなゲーム(ダウンロードプレイに対応)。
【通信機能】 | |
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仲間と一緒に協力してゲーム内に登場するボスを倒す「パーティハント」。ソフトを持っている人同士でのプレイが可能なワイヤレスプレイに対応 | 相手のゾンビを倒しながらゴールを決める「デッドサル」。ソフトを持つ人が1人いれば4人まで参加可能なダウンロードプレイに対応 |
【スクリーンショット】 | ||
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ちょっぴりファミコン時代を思わせるポップなグラフィックスも注目を集めそう。SWATが登場したり、動物がたくさん登場したり、肉が落ちていたり……気になるスクリーンショットがたくさん。システム的にもストーリー的にもまだまだ秘密が隠されていそうだ |
【キャラクター】 |
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ぞんび |
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(C) 2011 CHUNSOFT
(2010年 10月 26日)