ファルコム、PSP「英雄伝説 零の軌跡」
4人のサブキャラクターなどを紹介
日本ファルコム株式会社は、9月30日発売予定のPSP用RPG「英雄伝説 零の軌跡」の新情報を公開した。
今回公開されたのは、ダドリー捜査官など4人のサブキャラクターについて。さらに、世界観紹介として「クロスベル警察」やクロスベル市内にある「クロスベル駅」、「行政区」の情報が明らかになった。
■ ダドリー捜査官(27歳)
CV.中井和哉
「この先は我々、捜査一課が引き取る。お前たち新人どもは引っ込んでいるがいい」
警察のエリート集団「捜査一課」に所属する捜査官。有能かつ冷徹で、さまざまな事情を抱えた自治州の危機管理を慎重に行なっている。
そのため、ロイドたち特務支援課の活動については非常に懐疑的。頭脳派のエリートだが相当鍛えており、軍用の大型導力拳銃を使いこなす。
■ ノエル・シーカー(18歳)
CV.浅野真澄
「だったら、あたしも助太刀させてください!全力で皆さんをサポートさせてもらいます!」
自治州の防衛を担当するクロスベル警備隊所属の女性隊員。類稀なる行動力と戦闘能力を持つことから、若くして曹長に抜擢され、とある事件でロイドたちと知り合ってからは良き協力者となってくれる。
得物はダブルサブマシンガンで、警備隊車両の運転にも長けている。
■ フラン・シーカー(17歳)
CV.有島モユ
「みなさん、お疲れさまですー。あんまり無理しないでくださいね~?」
警察本部の受付でオペレーターを勤める女性警察官。ロイドたち特務支援課のバックアップを担当しており、導力ネット端末を通じて各種連絡や報告の処理などを行なっている。
警備隊員ノエルの妹で、彼女のことが大好きなお姉ちゃんっ子。
■ セルゲイ・ロウ(38歳)
「──ようこそ、特務支援課へ。山ほど仕事を回してやるから楽しみにしていろ」
ロイドたちが所属する特務支援課の課長。有能だがクセが強すぎるため、警察上層部から煙たがられており、さまざまな思惑としがらみで設立された支援課の管理を受け持つことになった。
放任主義で、ロイドたちにも最低限の助力とアドバイスしかしてくれない。
クロスベル警察のエンブレム |
■ クロスベル警察
軍隊の持てないクロスベル自治州において、主に都市を担当する治安維持組織。帝国/共和国派議員の圧力を露骨に受けており、さまざまな汚職事件のみならず、議員と繋がりのあるマフィアの暗躍や外国勢力の活動にも対処できていない。
そのため市民からの信頼を失っており、遊撃士協会に人気を奪われてしまっている。この状況を打開するため、市民の人気取り目的で「特務支援課」が新設された。
■ クロスベル駅
大陸横断鉄道を通じて多くの人々を受け入れる自治州の玄関口。貿易によって経済を支えてきたクロスベルを象徴する場所でありながら、帝国軍/共和国軍から派遣された臨検官も常駐している。
■ 行政区
市長や議員、さらに役人たちによって市政を執り行なう官公庁街。自治州議会では長年、利権を巡る泥沼の派閥争いが繰り広げられている。クロスベル警察の本部もこの区画に存在する。
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(2010年 8月 5日)