ファルコム、PSP「英雄伝説 零の軌跡」
主要キャラクターやデモムービーを公開
日本ファルコム株式会社は、9月30日発売予定のPSP用RPG「英雄伝説 零の軌跡」の新情報を公開した。また、7月30日より公式サイトを公開した。
今回明らかになったのは、プロローグとクロスベル市、そしてロイド・バニングスら4人の主要キャラクターの情報。さらに、新要素満載の戦闘シーンや細やかに描写されるイベントシーンなどを収めたデモムービーを公開した。
また、本作には限定版として、ゲームソフトとゲームの序章をドラマCD化した「英雄伝説 零の軌跡 ~光と影の棲む街~」を同梱したパッケージが発売される。このドラマCDには、ゲーム本編と同様のキャストたちの熱演が収められている。
【プロローグ】 |
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大陸西部、クロスベル自治州── 一方、帝国と共和国による圧力も目に見えぬ形で高まっており、 そんな中、市民の信頼を失ったクロスベル警察に4人の若者が集められた。 新米捜査官、ロイド・バニングス。 およそ規格外な彼らは「特務支援課」という新部署に配属され、 ──これは“壁”を乗り越えようとする若者たちと、 |
■ ロイド・バニングス(18歳)
CV.柿原徹也
「──行こう、みんな!俺たちならきっと“壁”を乗り越えられるはずだ!」
本編の主人公で、クロスベル警察の新米捜査官。3年前に捜査官だった兄を亡くした後、しばらく外国で暮らしていたが、警察学校で優秀な成績を収め、捜査官の資格を得てクロスベル市に戻ってきた。
真面目な常識人だが、不正や暴力に対しては敢然と立ち向かう熱血さも併せ持つ。使用する武器は、敵の無力化と制圧を主目的とした特殊警棒「トンファー」。
■ エリィ・マクダエル(18歳)
CV.遠藤綾
「ふふっ、この街は大好きよ。でも、たまに呪わしく思うこともあるわ」
クロスベル自治州の代表の1人であるマクダエル市長の孫娘。帝国派と共和国派が醜い政争を続けるクロスベルの政治状況に疑問を持ち、勉学のため周辺諸国に留学していたが、とある理由で警察入りを志願した。
人当たりがよく優等生的な性格だが、競技射撃が趣味という凛々しさも備える。
■ ティオ・プラトー(14歳)
CV.水橋かおり
「正確に言うと、わたしは警察官ではありません。エプスタイン財団から出向したテスト要員ですので」
大陸有数の技術力を持つ「エプスタイン財団」に所属している少女。新装備「魔導杖」の実戦テストのため、クロスベル警察に出向してきた。
クールな言葉と素っ気ない態度が印象的だが、別に人嫌いというわけではない。強力な魔法攻撃を繰り出せる魔導杖は、モードに応じてさまざまな形状に変形する。
■ ランディ・オルランド(21歳)
CV.三木眞一郎
「ハハ、まあそんなに気負うなよ。いざとなったらお兄さんがフォローしてやるぜ」
クロスベル警備隊に所属していた元警備隊員。女グセが悪く素行不良でクビになりかけたところを警察に引き取られた。
軟派で軽い性格だが、年上ならではの面倒見の良さや頼もしさも垣間見られる。タフで戦闘力も高く、強烈な打撃力を持つ「スタンハルバード」を自在に振るう。
【デモムービー】 |
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(2010年 7月 30日)