小山伸一郎選手。登録名：本名、背番号：57、生年月日：1978年06月13日、身長：180cm、体重：90kg、出身：三重県、投打：右投右打

　マイクロソフト株式会社は、5月21日にクリネックススタジアム宮城にて行なわれたプロ野球交流戦「東北楽天ゴールデンイーグルス対東京読売ジャイアンツ」試合にて、Xbox 360のプロモーションイベント「Xbox Night」 を開催した。今回は、試合前に実施されたXbox 360贈呈式と「Xbox 特命課」メンバーによる始球式の模様をお届けする。

　試合開始数時間前、プレス向けに行なわれた贈呈式に登場したのは小山伸一郎選手。Xboxシリーズは初代から遊んでいるというコアゲーマーで、球団広報氏が「ゲーム好きを選んで連れてきました!」と太鼓判を押すパーフェクトな人選。ここにミニインタビューを掲載するので、ファンの人はもちろん、気になる人はぜひ目をとおしていただきたい。知らなかった人はもちろん、既にファンという人も、小山選手がもっと好きになることはうけあいだ。

聞き手：　ゲーム好きということですが、普段はどのようなゲームをプレイされますか?

小山選手：　いやもう、色々とやります。アクションだったりとか。あとはロールプレイングだとか。シューティングは苦手なので、あまりやらないですけど……。

聞き手：　いつ頃からゲームをプレイされているんですか?

小山選手：　小学校、本当に小さい頃から。低学年頃からやってますね。

聞き手：　ゲームを遊ぶ時間帯は?

小山選手：　今はプロに入って、なかなか……。そういう時間ていうのはないんですけど、キャンプ中の練習が終わったあととか。本当は練習をしなきゃいけないんですけど。まぁ、時間があるときとか。小学校の頃は、練習そっちのけで、よくさぼってやってましたけど（笑）。

聞き手：　Xboxはご存知でしたか?

小山選手：　あの、新しくなったじゃないですか。最初のやつ（初代）も持ってますし、Xbox 360も持ってます。

聞き手：　Xbox 360では、どのようなゲームを遊ばれていますか?

小山選手：　クルマのやつですね。名前をちょっと忘れたんですけど……クルマで、こう、ぶっ壊していくようなやつ。「バーンアウト」? クルマが好きなんで結構やったりするんですけど、なかなか最近は時間がないので……。

聞き手：　今回、コレ（Xbox 360 エリート バリューパック）が贈呈されますが、こちらのなかに「ベヨネッタ」と「Forza Motorsport 3」の2タイトルが入っています。ぜひ遊んでいただきたいと思います。

小山選手：　寝不足になっちゃうね（笑）。

聞き手：　野球ゲームはプレイされますか?

小山選手：　やります! 結構、選手同士で対戦したりとか。

聞き手：　打者に対して攻め方をシミュレーションしたり?

小山選手：　するんですけど、結局ゲームなので（ゲームの）腕が上手いほうが打っちゃう（一同笑）。インコースを攻めても普通にタイミングを合わせれば打てちゃう（笑）。昔だったら、こう、ただストライクを投げてやってたんですけど。関係なく1球ボールをふったりとか。全然ゲームじゃ関係ないんですけど。そういう攻め方で遊んだりはします。

聞き手：　ご自身のパラメータを見て、何か……。

小山選手：　低いなと思います（即答&一同爆笑）。いつもコントロールが悪いんで、もうちょっとだけコントロールのパラメータを上げて欲しいなと。球が速いのは、ちょっと嬉しいんですけど。コントロールとスタミナがなさすぎるので……そういうのを詳しく調べて欲しいかな、と思います。

聞き手：　よくチームメイトとゲームを遊ばれるそうですが、どなたとやることが多いんですか?

小山選手：　ジャンルによって違いますね。

聞き手：　では、野球ゲームが好きな選手は?

小山選手：　結構多いですよ。鉄平とかもやりますし、岩隈（久志）だったらDS「ファミスタ」をずっとやってたりとか、田中将大だったら最近は「ぷよぷよ」をずっとやってたり。選手によってジャンルが違うので……ぼくは結構色々なところに手をつけるので、結構みんなにあわせてやってます。

聞き手：　最後に、読者の方々にメッセージをお願いします。

小山選手：　ゲーム好きとして? そうですね……チームでも結構ゲームが好きな選手は多いので。まぁ、色々とやって、試合には影響のないように（笑） これからもがんばっていきたいと思います。

聞き手：　ぜひ試合の合間のリフレッシュにお使いください。

小山選手：　敵をやっつけたりする爽快感があるゲームがストレス発散になるので（笑）。これからもドンドンそういうのを探してやってみたいなと思います。

■ 「Xbox Night」 ～「Xbox 特命課」が始球式に登場～

Xbox 特命課

　20日までの雨模様が一転、これぞ“五月晴れ”という絶好の観戦日和となった「Xbox Night」。始球式に登場したのは、ユニークなTVCMでおなじみの「Xbox 特命課」の3人組。本来の使命は「有力ゲームタイトルをXbox 360に引っ張ってくること!（ホームページより）」だが、今回は広報業務でクリネックススタジアム宮城に降臨。

　始球式のピッチャーを務めるのは、メンバーのひとり三六丸（さんろくまる）氏。「あのマスクで投げられるのか?」という周囲の杞憂をよそに、思いのほかキレのあるピッチングフォームを披露。「当日券売り切れ」という超満員の観衆が見つめる重圧（プレッシャー）を跳ねのけ、ノーバウンドの投球に成功。見事に大役を果たしてみせた。

　終了後、執行役 常務 ホーム&エンターテイメント事業本部長の泉水敬氏は「仙台のみなさんに、こういう形でXbox特命課を見ていただけたことを非常に嬉しく思います。これからも、世界や日本全国の皆様にXbox 360を楽しんでいただける色々な取り組みをしていきますので、よろしくお願いいたします」とコメント。今後もさまざまな施策でファンを楽しませてくれそうだ。

始球式に先駆けて、まずは執行役 常務 ホーム&エンターテイメント事業本部長の泉水敬氏と、同リテールビジネス事業部長の五十嵐章から、両チームにXbox 360が贈呈された

20日までの不順な天候はどこへやら。突き抜けるような青空。地元紙「仙台経済新聞」の方におうかがいしたところ、当日はシーズンいちの観戦日和だったという

始球式の開始を待つXbox特命課の面々。心なしか背中から緊張感が伝わってくる。ちなみにこのユニフォームは「Xbox Night」用に制作された特注品。やがてスタッフから声がかかり、Xbox特命課はついにマウンドへ……

実はこのマスク、今回の企画用に視界が確保された改良品。その甲斐あって（?）ピッチングフォームも堂々としたもの。ノーバウンドで見事キャッチャーへ到達。さすがXbox特命課!

試遊台などは設置されなかったが、イニングの合間に電光スクリーンでモバイルサイト入会者に抽選でXbox 360がプレゼントされる企画の案内が行なわれていた