株式会社D4エンタープライズは、「プロジェクトEGG」にて、旧データイースト(DECO)のタイトル3本の配信を開始した。今回配信されたタイトルは、「リトルマジック」、「クルードバスター」、「ヘビーバレル」（いずれもメーカーはG-mode）となっている。

■「リトルマジック」（価格：525円）

　本作は、1990年にファミコン向けにリリースされたシミュレーションRPG。プレーヤーは王子として仲間とともに魔導士の打倒を目指す。ターン制のシミュレーションをベースにしており、ユニットを動かして戦線を構築する。

　戦闘になるとアクションゲームとなる。戦闘は武器を振りまわし、ジャンプを駆使して応戦。能力差があってもプレーヤーの腕次第で勝利できるシステムとなっており、少数で多数を翻弄することも可能。城を落とすか敵の王様を倒せば、次のステージへ移動となる。

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■「ヘビーバレル」（価格：525円）

　本作は1987年にリリースされたファミコン向けのトップビューシューティングゲーム（アーケード版の移植作）。プレーヤーは特殊戦闘部隊のエリートとなって、秘密結社の殲滅とヘビーバレルの謎を解き明かすため、全7ステージを攻略することになる。

　登場する武器は、マシンガン、5Wayライフル、火炎放射器、ハイパーマシンガン、手榴弾、ハイパー手榴弾、煙幕、回転鉄球などがある。さらに、ゲーム中に6つのパーツを集めることで使用可能になる強力な武器“HEAVY BARREL（ヘビーバレル）”があり、どんな敵でも簡単に倒せる。

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■「クルードバスター」（価格：840円）

　1992年にメガドライブ向けにリリースされたサイドビューのアクションゲームで、アーケード版の移植となる。パンチ、キック、ジャンプを駆使して戦うが、本作の最大の特徴は「さまざまなものをつかんでは投げ飛ばせる」ということ。バケツ、看板、ドラム缶、電柱などなど、ゲームに登場するさまざまな物体はおろか、敵自身を投げつけてダメージを与えることができる（ボスキャラクラスもつかむことが可能）。

　なお、2人同時プレイもサポートされており、ゲームモードをノーマルかハードにすると、味方にも攻撃が命中するようになり、かなりスリリングな展開が楽しめる。

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