サクセス、mixiアプリ「web三国」のクローズドβテスターの募集を開始
台湾Gameflierのブラウザゲームをmixiアプリとして提供


5月7日~11日募集実施

5月12日~19日クローズドβテスト実施予定



 株式会社サクセスは、台湾最大手のSoftworldのグループ子会社Gameflierが開発運営を手がけるブラウザゲーム「Web三國」の日本での運営権を獲得し、mixiアプリ「web三国」としてサービスしていくことを明らかにした。ビジネスモデルは基本プレイ無料のアイテム課金制を予定。

「web三国」のタイトル画面

 サービススケジュールは、本日より5月11日までクローズドβテスターの募集を公式サイトにて行ない、5月12日から19日までの日程でクローズドβテストを実施する。募集人数は1,000名で、応募者の中から抽選で選ばれる。5月下旬よりオープンβテスト実施、6月に正式サービス開始をそれぞれ予定している。

 「Web三國」は、Taipei Game Show 2010現地レポートでもお伝えしたように、台湾の大手オンラインゲーム運営会社であるGameflierが開発を手がけたブラウザゲーム。2007年からサービスを開始しており、実は2008年からは日本語版の無料サービスも実施している。

 基本的なゲームデザインは、ブラウザゲームのもっともベーシックな形であるコンストラクションタイプを採用。街を育て、兵を養い、領土を広げ、戦争や外交を駆使しながら三国志世界で覇を競っていくという、シンプルでわかりやすいゲームとなっている。

 台湾では、WebブラウザとFlashが動く環境ならPCやOSを問わず遊べるブラウザゲームとしてリリースされ、その後、Facebookを筆頭としたSNSへの対応を行なっている。今回サクセスが発表した「web三国」は、mixiアプリ専用のゲームとなっており、プレイするためにはmixiの会員になる必要がある。

 台湾では数年分サービスが先行しているため、正式サービスのタイミングでいきなり同等のバージョンまで引き上げることはせずに、βテストで日本のユーザーのコンテンツ消費スピードをチェックしながら順次アップデートを行なっていきたいとしている。

【スクリーンショット】
「web三国」の世界は、他のブラウザゲームと同じように複数の階層で構成されている

【武将イメージ】
ゲームには三国志時代に登場した有名な武将が登場する