バンダイナムコ、PSP「エースコンバットX2 ジョイントアサルト」
東京上空を舞台に仲間と共闘せよ!


7月22日 発売予定

価格:5,229円

CEROレーティング:A(全年齢対象)


メインビジュアル

 株式会社バンダイナムコゲームスは、7月22日に発売を予定しているPSP用共闘フライトアクション「エースコンバットX2 ジョイントアサルト」の最新情報を公開した。

 「エースコンバットX2 ジョイントアサルト」は、“空のマルチプレイアクション”をコンセプトに「誰でも自在に空を飛べ、敵を撃墜する爽快感を味わい、英雄(エース)気分になれる」というシリーズの原点回帰を目指し開発が行なわれている「エースコンバット」シリーズの最新作。マルチプレイに対応した本作では、アドホックモードとインフラストラクチャモードによる最大4人協力プレイと最大8人対戦プレイを実現。また、詳しい詳細は未定となっているが、本作の魅力を味わえるマルチプレイも可能な「体験版」の配信も決定している。

 第2報となる今回は、東京襲撃に始まる現実世界を舞台にした戦いのドラマを中心に、新しくなった飛行アクション、登場する機体などの情報を紹介する。




東京上空のマルチプレイ

■ 東京上空に巨大空中要塞出現!

 東京上空に突如現われた巨大空中要塞「スピリダス」が無差別攻撃を開始する。ゲーム開始直後、合同軍事演習に参加していたプレーヤー率いる「アンタレス隊」は、所属不明部隊機と遭遇。これを撃退し、国家緊急宣言により自衛権を発動した政府の要請を受け、東京に向けスクランブル出撃をかける。

 実在する世界の上空を舞台とする本作には、東京をはじめロンドン、サンフランシスコ、エジプトなど、誰もが1度は聞いたことがある都市や地域が登場する。今回紹介する舞台は“東京”。このミッションでは、巨大空中要塞、迫り来る敵機、刻々と変化するミッション、空を舞台にしたマルチプレイならではの「連帯感」と「爽快感」を仲間達と共に体感することができる。


巨大空中要塞「スピリダス」の対空攻撃を回避しながら弱点部位をロックオン。仲間と連携してミサイルを撃ち込み、撃墜するというミッション。東京を破壊する主砲の発射までというタイムリミットの中、手に汗を握る緊張の展開を物語冒頭から味わうことができる

【ストーリー】

 20XX年。金融危機の傷跡が深く残る世界。

 民間軍事会社「マーティネズ・セキュリティー社」所属の戦闘機パイロットである“プレーヤー”は、コールサイン“アンタレス”として、同社での初任務となる合同軍事演習に参加していた。

 ……しかし、突如として謎の武装集団が出現し、交戦状態となる。


「ヴァラヒア」と名乗るその武装組織は、テロリストの範疇を遥かに超える強力な軍備で、日本の首都、東京を襲撃した。被害の凄まじさと彼らの名は世界を駆け巡り、人々を深い恐怖に陥れていった
ヴァラヒアの目的も強力な軍備の入手先も不明だったが、事態を重く見た国際社会は多国籍治安維持軍「IUPF」を組織し、“アンタレス”もそこへ編入される。そして、対ヴァラヒアの戦いは中東、欧州、ついには全世界へと広がってゆく
だが、この世界に広がる戦争の恐怖を、密かに好機と捉える者たちもいた。理性を失った市場主義社会に潜む、その好機とは──


【登場キャラクター&所属】

■ 民間軍事会社「マーティネズ・セキュリティー社」

マーティネズ・セキュリティー社アンタレス隊エンブレム

■ コードネーム“アンタレス”

 本作の主人公。空軍での優秀な成績により、マーティネズ・セキュリティー社にヘッドハントされる。同社のM42飛行中隊・第2飛行隊、通称「アンタレス隊」所属。


■ フレドリック・バーフォード

51歳
CV:大橋吾郎

 民間軍事会社「マーティネズ・セキュリティー社」の「M42飛行中隊」の作戦司令官。かつては空軍で腕を振るうも、出世による地上勤務の増加に不満を抱いて除隊し、以後はマーティネズ社でエース部隊の指揮にあたる。幾多のエースを育ててきており、未だに空軍から復帰を求められるなど周囲からの人望も厚い。


■ ミロシュ・スレイマニ

37歳
CV:上山竜司

 マーティネズ社M42飛行中隊・第1飛行隊、通称「ライジェル隊」の隊長。性格は寡黙かつ冷徹で人を寄せ付けない雰囲気を持つが、パイロットとしての能力は極めて高く、ライジェル隊のメンバーたちからは慕われている。敵を倒して得る金でなければ価値がない、という独自の考えを抱いている。


■ 武装組織「ヴァラヒア」

■ ニコラエ・ドゥミトレスク

47歳
CV:河野匡泰

 東京を襲撃し、世界を震撼させた武装組織「ヴァラヒア」の首領。旧東欧共産主義国家の秘密警察に所属していたが、革命に際して国を追われ、家族をも奪われる。中東や中央アジアで軍事コンサルタントをしながら同志を集め、亡国の恨みを晴らすべく「ヴァラヒア」を組織する。


武装組織「ヴァラヒア」ニコラエ・ドゥミトレスク

■ 保険会社「オリビエリ・ライフ・インシュアランス社」

■ アンドレ・オリビエリ

63歳
CV:上原健太

 世界的な保険会社「オリビエリ・ライフ・インシュアランス社」のCEO(最高経営責任者)。移民として貧しい家庭に育つも、努力により一代で世界的な大企業を築き上げる。金融危機以後は業績が悪化していたが、ヴァラヒアの東京侵攻により、戦災保険が急拡大し、巨額の利益を得る。


保険会社「オリビエリ・ライフ・インシュアランス社」アンドレ・オリビエリ



■ 誰でもエースパイロットになれる! 飛行アクションを一新!

 本作では基本操作を一新。より快適に、より遊びやすくするための様々な工夫が施されている。機体の操作はアナログパッドの左右旋回で、画面は水平を維持したまま、プレーヤー機が画面内を左右に移動することができるようになった。さらに、アナログパッドを離すだけで、水平飛行に戻ることができるようになり、失速・墜落・天地不明になりにくくなったという。前作で採用されていた操作方法は、エキスパート操作として収録されているので、腕に自信があるプレーヤーはエキスパート操作を選択するといいだろう。また、コックピットからのパイロット気分を味わうことができるコクピット視点やHUD(ヘッドアップディスプレイ)視点の切り替えも自由に行なうことができる。


基本操作はアクション感覚で自機を操作できるようになり、難しそうな操作は苦手という人も戸惑うことなくプレイすることができるだろう
上昇・下降時にも旋回しなければ視野を水平に保つので目が回る心配もないようだ。旋回などで画面が斜めや逆になったとしても、アナログパッドを離せばすぐに水平に戻るようになった
△ボタン長押しでターゲットを「注視」すれば、後方や地上・上空の敵機も素早く確認することができる。コクピット視点ではパイロット気分を味わえる

■ 40機以上登場する機体&MAPの一部を紹介

【機体】
F/A-18E スーパーホーネットラファール
F-16C ファイティングファルコンF-22 ラプター

【MAP】
サンフランシスコサンフランシスコエジプト
ミッドウェイロンドン東京

【プロモーションムービー】

※画像は開発中のものです。
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(2010年 4月 28日)

[Reported by 志賀康紀]