SCEJ、PS3「白騎士物語 -光と闇の覚醒-」
この夏、新しい章が始まる。新キャラや謎の騎士も登場
光と闇の戦いはクライマックスに突入 |
株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントは、プレイステーション 3用RPG「白騎士物語 -光と闇の覚醒-」を発表した。発売は夏を予定しており、価格は未定。オフラインのシングルプレイではプレイ人数は1人で、オンラインによるマルチプレイ(ライブパート)では1人~6人となっている。
「白騎士物語 -光と闇の覚醒-」は、2009年3月に発売された「白騎士物語 古の鼓動」の続編にあたる物語でシリーズ最新作。制作はレベルファイブが担当。ふとしたことで1万年前から連綿と続く大陸全土を巻き込んだ“ドグマ戦記”に巻き込まれたレナードと仲間達との物語。「光と闇の覚醒」では、西の大国フォーリア公国を舞台に物語が展開する。
ウィザードの首領・グラーゼルが新生イシュレニア帝国を建国し1年後。世界は徐々に浸食され、西の大国フォーリア公国も統治していたダラム大公が襲われ、国民も生活に貧するようなっていた。そんな折り、公国で内紛が発生。ダラム大公の孫娘・ミウとスカーダイン将軍は脱出を試み、そこでレナード達と行動を共にするようになる。
【「光と闇の覚醒」の始まり】 | ||
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ウィザードの首領・グラーゼルが新生イシュレニア帝国の建国を宣言して1年が経つ。世界はイシュレニア帝国の進軍を許し、バランドール王国だけでなく、遠く離れたフォーリア公国の人々の生活も困窮を極めた。公国に使える将軍・スカーダインと少女・ミウは追っ手から逃れるために戦っていた。このミウこそが、フォーリア公国を治めていたダラム大公の孫娘であり、残された希望でもあった…… |
■ ミウ (CV:釘宮理恵)
フォーリア公国を治めていたダラム大公の孫娘。戦いを好まない性格だが、内戦の際にダラム大公の娘として命を狙われる。その内戦の折りにスカーダインと共にフォーリアから脱出を試みる。偉大なる祖父の孫として自分が何をできるのかに迷いを感じている。15才。
■ スカーダイン (CV:藤原啓治)
フォーリア公国の将軍を務めている。内紛が起こった時にミウと脱出を試みる。その時、レナード達と出会い行動を共にすることとなる。感情を表わさないクールな人物だが、頼りがいのあるキャラクター。年齢不詳。
ドグマホールのさらに西、迷いの森と呼ばれる森の中にある大国。巨木を守り神として繁栄を極め、建築様式や服装も独特の文化を形成している。特に武具に施されている独特な模様や装飾、髪型は雅であり、他の国には見られないものとなっている。
かつてバランドール王国と「二王国戦争」と呼ばれる大きな戦争を経験しているが、バランドール王国のヴァルトス王とフォーリアのダラム大公が推し進めた和平交渉により平穏な日々を取り戻した。しかし、1年前のウィザード襲撃事件でダラム大公が命を落としてからは、フォーリア公国内で不穏な空気が漂い始めている。
現在はローレウス卿を筆頭とした4人の執政官で政権を代行している。
公開された写真にはこれまで登場していない騎士も登場している。シンナイトは5体存在すると言われているが、すでに白騎士、黒騎士、竜騎士、月姫、太陽王と判明済み。この騎士は新たに発見された6体目なのか? それとも全く違う存在なのか?? |
「白騎士物語 -光と闇の覚醒-」では、演出面やエフェクト面でグレードアップが図られていることはもちろん、キャラクタが移動時や戦闘時にしゃべる“ライブトーク”も加わっている。さらに騎士の特殊コマンドも増え、ダイナミックな戦いを堪能できる。また、アクションゲージの高速化、ダッシュやチャージといった新コマンドが加わり、リアルタイムで進行するコマンドバトルはスピード感が増しているという。
今作では各武器に武器固有の新スキルが登場し、盾役、アタッカー、サポートなどそれぞれのキャラクタの役割が明確化。これにより、戦略性に富んだ戦いが繰り広げられるだけでなく、プレーヤー個人のスキルもこれまで以上に問われることとなる。
プレーヤー側の進化だけではなく、モンスター側も進化している。全く新しい敵が登場するのはもちろんのこと、これまでにない状態異常を引き起こす敵、手下を生み出す敵など多彩な敵が登場。敵の弱点も改良され、特定の武器や属性が重要な意味合いを持つようになる。戦闘フィールドも四季や天候などが設定されるという。こういった変化が戦闘にどのような影響を与えるかは明らかになっていない。
Created by LEVEL-5 Inc. (C)Sony Computer Entertainment Inc.
ゲーム画面及び画面写真は全て開発中のものです。
(2010年 4月 1日)