2010年秋 発売 価格：未定 【PlayStation Move サブコントローラ】 2010年秋 発売 価格：未定

　株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントは、2010年秋に発売を予定しているプレイステーション 3用モーションコントローラーの正式名称を「PlayStation Move モーションコントローラ」とし、さらに同時発売となる片手用コントローラー「PlayStation Move サブコントローラ」の詳報を公開した。

　「PlayStation Move モーションコントローラ」は、USBカメラ「PlayStation Eye」と組み合わせることで、ユーザーが遊んでいる空間におけるコントローラーの絶対位置も、コントローラーの先端に配置されたスフィア（光球）の動きを読み取ることで高精度に検知する。「モーションコントローラ」本体には3軸のジャイロセンサー、3軸の加速度センサーと地磁気センサーが内蔵されており、テニスラケットなどを振る際の素早い動きや、筆を使って絵や文字を描く際の繊細な動きも正確にゲーム内で再現し、あたかもユーザーがゲーム内にいるかのようなリアルで直感的な操作を可能にする。また、スフィアの色や発光パターンを活かした視覚的な演出や振動機能を使った、より臨場感溢れるゲームプレイを実現できるという。

【「PlayStation Move モーションコントローラ」】

型番：CECH-ZCM1。質量：約145g。外形寸法：約200mm×46mm（高さ×直径）。リチウムイオン充電池内蔵。 表には○、×、△、□ボタンとPSボタンに加え、「PlayStation Move」ボタンのようなものがある。裏側には「T（トリガーの略?）と書かれたボタンがある。右サイドにSTARTボタン、左サイドにはSELECTボタンも見える。ストラップが付き、プレイ時には手首にストラップを回して振り回しても飛んでいかないように配慮されている。スフィアの色や発光パターンが変えられるようだ

　「PlayStation Moveサブコントローラ」は、「モーションコントローラ」のみでは難しい操作を補完し、体感型ゲームの楽しみ方を更に拡げるために開発された片手用のコントローラー。「モーションコントローラ」と対になる曲線を生かしたデザインを採用。キャラクターの移動や方向入力などを容易にするアナログスティックと方向キーが搭載されている。また、リチウムイオン充電池を内蔵し、Bluetoothによるワイヤレス接続となっている。

　実際のゲームソフトでの対応は、「モーションコントローラ」+「PlayStation Eye」の組み合わせで遊べるものと、「モーションコントローラ」+「PlayStation Eye」+「サブコントローラ」の組み合わせで遊べるものが用意される予定。

　対応ソフトの開発には、世界で36社のソフトメーカーの参入が発表された。「SCEワールドワイド・スタジオ」からも、2010年度中だけでも20以上の専用および対応タイトルが発売されるという。

【「PlayStation Moveサブコントローラ」】
型番：CECH-ZCS1。質量：約95g。外形寸法：約138mm×42mm（高さ×直径）。リチウムイオン充電池内蔵 表にはアナログスティック、○、×の2つのボタンと方向キー、PSボタンを備える。裏面にはL1、L2ボタンが見える。左手に持つスタイルが想定されているようだ

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