サイバーフロント、PSP「My Merry May with be」
KIDの名作アドベンチャーがPSP版となって再登場
株式会社サイバーフロントは、PSP用アドベンチャー「My Merry May with be(マイ・メリー・メイ ウィズ ビー)」を、3月25日に発売する。価格は通常版が5,040円、限定版は7,140円。CEROレーティングはC(15歳以上対象)。
「My Merry May with be」は、株式会社キッド(KID)から発売された「My Merry May」と「My Merry Maybe」を1つにまとめ、追加シナリオを収録した作品。2005年にプレイステーション 2用として発売された本作が、PSPへの移植版として登場する。キャラクターデザインを輿水隆之氏、シナリオをQ'tronが担当している。
内容は、人の形をした人工生命体「レプリス」をテーマにした恋愛ストーリーで、「My Merry May」では渡良瀬恭介、「My Merry Maybe」では岸森浩人を主人公に物語が展開する。
収録シナリオは、それぞれの本編に加え、「My Merry May」のプロローグ、「My Merry May」と「My Merry Maybe」を繋ぐブリッジストーリー、「My Merry Maybe」のエピローグの3本の追加シナリオ。この追加シナリオでは、本編で語られなかった真実が明らかになる。
限定版特典は、「My Merry May」のキャラクターたちが登場する、書き下ろしのスペシャルドラマCD、シリーズのボーカル曲全7曲を収録した音楽CD、そして簡易攻略ガイドや関係者インタビュー、販促イラスト、ボーカル曲の歌詞などを収録した全32ページの「限定版ブックレット(仮)」となっている。
【スクリーンショット】 | |
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【「My Merry May」ストーリー】 |
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主人公・渡良瀬恭介は全寮制の高校生。 ある日、突然、海外に在住する家族から、人の形をした人工生命・レプリスが入った装置が送られてきて、彼は理想の女の子を創り出そうとするが、アクシデントで、実際に生まれたのは意のままにならない赤子同然の女の子・レゥ。見た目は同年代の美少女なのに、幼児のような言動で主人公を振り回します。 そんな少女を前にし、また優しい友人らにも囲まれた主人公は、本当の恋を見つけることができるのか。 |
【「My Merry May」イベントCG】 | ||
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【「My Merry Maybe」ストーリー】 |
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主人公・岸森浩人は特にこれといった目的無く生きている大学生。 彼が単位を取得するためだけに選んだ教育実習先は過疎化の進む小さな港町、清天町。予想通り何も無いその町に到着した彼の目の前に、突然1人のレプリスが現われる。紆余曲折のすえ、レゥと生活することになった主人公は生きることについて考えていく。 そこへ謎の集団が現われて……。 |
【「My Merry Maybe」イベントCG】 | ||
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(c)CYBERFRONT
(2010年 1月 14日)