HUE、WIN「グラナド・エスパダ プラス」

大型アップデート「暗黒のエミリア」の内容を公開


12月22日 実装予定



 式会社ハンビットユビキタスエンターテインメント(HUE)は、Windows用MMORPG「グラナド・エスパダ プラス(GE+)」において、12月22日実施予定の大型アップデート「暗黒のエミリア」の内容を公開した。

 「暗黒のエミリア」は、本作の3周年を締めくくる大型アップデート。前回の記事で紹介した「暗黒エミリア」が新規キャストキャラクターとして登場するほか、ウォーロックやスカウトなどのキャラクターに「スタンス」の追加、本作史上最強・最難関のレイドボスとレイドミッションの実装などが行なわれる。

 また、先日開催された、新規出演声優のユーザー投票イベント「キャストボイスディスカッション」の結果も発表されたので、あわせて紹介する。

「暗黒エミリア」のスクリーンショット。清きウィザードだった彼女は、何故このような姿になってしまったのだろうか……

■ 史上最難関のレイドダンジョン&レイドボス「炎と氷の化身 シウル」

 「シウル」が待つレイドダンジョンは、アンデッドが徘徊し、開けることのない夜の闇に閉ざされた「死者の大地」からスタートする。その先にある封印が解かれた時のみ「死者の国」への扉が開かれるという。「死者の国」は「死者の大地」と同じく闇に包まれた空間が広がっている。


「死者の国」への扉封印されていた「死者の国」は「死者の大地」と同じく暗く荒廃した景色が広がっている

 「死者の国」を突き進むと、強敵「ディアブロ」が待ち受ける。しかし、ここでは「ディアブロ」を倒してしまうと挑戦は終わってしまうため、「ディアブロ」の猛攻をかいくぐりながら、3つの「シウルハート」を壊さなくてはならない。

ターゲットとなる「シウルハート」倒さないよう気をつけなければいけない強敵「ディアブロ」

 「シウルハート」のミッションを突破したのも束の間、今度は魔王の加護を受けた四天王「アトリ」、「ハデオン」、「ウェティス」、「メリフ」が立ちはだかる。さらにその先に待つ炎と氷、「使徒メテル」、「女王テンビル」を打ち倒した者だけが、「シウル」との戦いに挑戦できる。

アトリ
双剣を使って強力な攻撃を繰り出す
ハデオン
身の丈以上の巨大な大砲を持つ
ウェティス
その一太刀を受けきれる冒険者はほとんどいないと言われている危険な存在
メリフ
攻撃方法が読めないだけにより恐怖が募る
使徒メテル
灼熱の業火を纏い開拓者の前に立ちはだかる
女王テンビル
絶対零度の氷の女王。美しさと強さを兼ね備えた、まさに女王

 ここまでの関門を突破すると、ようやく姿を現わす「炎と氷の化身 シウル」。“最強”の名に恥じないその強さは、実際に戦って確かめていただきたい。

炎と氷を身に纏った魔王シウル。圧倒的な業火を振りまいたり、大地をも揺るがす打ち下ろしの攻撃などがあるようだ

■ 「ウォーロック」や「スカウト」などに新規スタンスを追加

 「ウォーロック」と「ヘレナ」に、存在自体が闇に葬られていた伝説の魔法「マジックオブオカルティズム(Magic of occultism)」と、オカルティズムの礎となる魔術「オカルティズムアシスタンス(Occultism assistance)」を追加。

 「スカウト」、「ソホ」、「風のソホ」、「ビキ」、「エミリア」には、さらに強力な補助系列スキルが使えるスタンス「タクティカルアシスタンス(Tactical assistance)」を追加。


■ 「キャストボイスディスカッション」ACT3結果発表

 ユーザーの投票によってキャラクターの声優を決めるイベント「キャストボイスディスカッション」の3回目の結果が発表された。今回ファン投票が行なわれたのは、女海賊「アデリーナ/海賊アデリーナ」、防具商「イッジ/バトルスミスイッジ」、そして新キャラクターの「暗黒エミリア」の3人。各キャラクターの声優は次の通り。

アデリーナ/海賊アデリーナ
CV:田中敦子
イッジ/バトルスミスイッジ
CV:南條愛乃
暗黒エミリア
CV:伊藤静

■ 大型アップデート直前に「ニコニコ生放送」で特別番組

 アップデート直前の12月19日19時から21時まで、「ニコニコ動画(9) ニコニコ生放送」の「ニコ道館」にて、「グラナド・エスパダ プラス」の魅力を“ニコニコ的”に紹介する特別番組を放送する。

 出演者は、イラストレーターの小林智美氏、作曲家の久保田修氏、アニア役の豊口めぐみさん、ソソ役の加藤英美里さん。“描いてみたり”、“演奏してみたり”、“演じてみたり”と一足早いクリスマスパーティーを、視聴者と一緒に楽しむ内容になるという。


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(2009年 12月 15日)

[Reported by 滝沢修]