任天堂株式会社は、Wiiウェア用ガンシューティング「530エコシューター」（ゴミゼロエコシューター）と、スポーツゲーム「ロックンロールクライマー」を11月24日より配信を開始した、価格は「530エコシューター」が1,000Wiiポイント（1,000円相当）、「ロックンロールクライマー」が800Wiiポイント（800円相当）、CEROレーティングはいずれもA（全年齢対象）。

　「530エコシューター」は、空き缶を独占しようと宇宙から飛来した「カンカン星人」と戦うエコシューティング。プレーヤーは、主人公の空き缶再生工場のオッサンとなり、カンカン星人に奪われた空き缶をエネルギー（GE）に分解、回収するエキスパートとして戦っていく。

　ゲーム内容は1人称視点で進むFPSで、ステージ内の移動は自動で行なわれる。ステージとなる工場内では、ハエやハチ、イモムシ、ミミズなどの姿に変化した空き缶をWiiリモコンでポイントし、Bボタンで弾を発射して敵を攻撃。各ステージの最後には、強力なボスが待ち構えており、次々と繰り出される連続攻撃を凌ぎつつ、弱点を的確に攻撃して倒していく。操作方法は従来のヌンチャクとWiiリモコンを使った操作のほか、Wiiザッパーにも対応している。

【スクリーンショット】

　「ロックンロールクライマー」は、自宅にいながら、ロッククライミングを体感できるスポーツゲーム。プレーヤーは、誰が置いたか知らないが、断崖の上にあるという伝説のギターを求め、各地の崖をひたすら登っていく。

　本作では、Wiiリモコンとヌンチャクを持った両腕の動きをキャラクターに連動させており、腕を上下左右に動かすことで、キャラクターもそれに応じて動き、壁についた「ホールド」を使って上へと登っていく。バランスWiiボードを利用することで、両足も対応。キャラクターも動作に応じて脚を伸ばし、後ろにかけると屈むなどといった動作に対応している。

　バランスWiiボードを使ったゲームプレイでは「スタミナ」のパラメータが用意されており、このスタミナを切らすことなく、回復ドリンクを拾ったり、無理のない体制を維持して頂上を目指していく。また、Wiiリモコンとヌンチャクのみでプレイする場合は、「握力」のパラメータが追加された専用ルールでのプレイが可能。同じホールドを握り続けていると握力が低下し、ゲージがなくなると手を離してしまい落下してしまう。

【スクリーンショット】