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「大カプコン展」がいよいよ東京・CREATIVE MUSEUM TOKYOにて本日12月20日より開催!

未公開を含む手描きのラフスケッチなど新たな展示も

【大カプコン展-世界を魅了するゲームクリエイション(東京会場】
12月20日~2026年2月22日 開催
会場:CREATIVE MUSEUM TOKYO(東京都中央区京橋1丁目7番1号 TODA BUILDING 6階)
開場時間:10時~18時

 読売新聞社、CREATIVE MUSEUM TOKYOが主催する展覧会「大カプコン展-世界を魅了するゲームクリエイション(以下、大カプコン展)」が12月20日から東京都中央区にある「CREATIVE MUSEUM TOKYO」にて開催される。期間は2026年2月22日までで、開場時間は10時から18時まで。

 「大カプコン展」は、カプコンによるゲームクリエイションの原点から最新技術に注目し、総合的に紹介する展覧会。3月に大阪で開催され、名古屋、鳥取会場での巡回を経て、いよいよ今回東京で開催される。

 本展では、開発者たちの手描きによる企画書や原画、ポスターやパッケージなどのグラフィックスワーク、体験型コンテンツ、最新技術など、ゲーム誕生の壮大なプロセスとそこに関わるクリエイターたちの想像力と実現力に迫る。日本のみならず世界からも支持され続けるカプコンのゲームクリエイションに着目し、日本が誇るゲーム文化をあらためて捉えなおす機会を創出する。

 東京会場では、「ストリートファイター」や「ロックマンX」、「ブレス オブ ファイア」、「ヴァンパイア」、「ファイナルファイト」、「ジャスティス学園」、「逆転裁判」など多くのシリーズから選定した未公開を含む手描きのラフスケッチや手描きの企画書が新たに展示される。

展示内容について

カプコン ゲームクロニクル

キャラクターパレード

 歴代の人気キャラクターが大行進する巨大アニメーション。キャラクターたちと共に入場できる。

ヒストリー

 1980年代から現代にいたるまでのカプコンの歴史やゲーム業界を年代順に振り返る。ゲーム機の実物なども展示される。

キャラクター

 人気キャラクターたちのイラストや設定画などの開発資料、立体造形物などが展示される。

ポスター/メインアート

 歴代タイトルのパッケージに採用されたイラストの原画や発売当時、宣伝広告として使用されたポスターの実物が展示される。

テクノロジーとアイデアの進化

カプコンピクセルラボ

 タブレット端末をつかって、ドット絵づくりにチャレンジできる体験展示。つくったキャラクターは、自身の携帯でダウンロードが可能。全24種類のキャラクターから選べる。制約の多かったビデオゲーム黎明期の創意工夫を紹介する展示と合わせて、楽しめる。

フェイシャルトラッキングミラー

 最新のキャラクター表情制作技術の一端を展示。鏡を模したモニターの前に座って表情を変えると、それに合わせてキャラクターの表情も変化する。「ストリートファイター」、「バイオハザード」、「モンスターハンター」のキャラクターから選べる。

カプコン流 効果音メイキング

 効果音の収録現場の様子と、実際のゲーム画面を見比べることでゲーム中によく聞く効果音が、何を使ってどのように作られているのかが紹介される。鎧を着て走る音などは、生活にある身近なものでつくられている。その意外性や創意工夫を知ることができる。

ファンタジーとリアリティ

春麗(プロジェクションマッピング)

 ゲーム中で使用されているテクスチャーデータなどをプロジェクションマッピングで等身大立像へ投影し、現在の3DCG制作の工程や裏側を表現。

バイオハザード・新ウォークスルー体験

 「バイオハザード」の世界観を新感覚で体験できるインスタレーション展示。特別なセンサーが向けられた壁面のみにゾンビなどの映像が投影される。

モンスターハンター 超立体図鑑

 「モンスターハンター」世界のフィールド模型にプロジェクションマッピングとAR(拡張現実)を組み合わせ、自然環境の作り込みや、その環境に適したモンスターをリアルに表現してきたクリエイターの創造力に触れられる。

【王の雫】 エフェクトはゲームの華

 「モンスターハンターワールド:アイスボーン」に登場するモンスター、ムフェト・ジーヴァの超必殺技【王の雫】を肌で体感できる空間展示。
※ゲームデータに一部編集を加えています。

モーションキャプチャーミラー

 今やゲーム開発に欠かせない技術であるモーションキャプチャーの疑似体験コーナー。特殊なスーツや機材を使うことなく、誰もが簡単にモーションアクターの気分を味わえる。

受け継がれるカプコンらしさ

伝説の企画書たち

 カプコンの礎となった、過去のゲーム仕様書や企画書などが展示される。これまでほとんど世に出ていない、約40年前のカプコン創業期のタイトル資料も展示される。

 そのほか開発者インタビューやみんなのカプコンエピソードも会場内に展示される。

オリジナルグッズも販売

 会場では、本展オリジナルのグッズも販売される。東京会場で新登場するグッズも用意されている。

オリジナルグッズ イメージ
キャラクターパレード ポストカード コンプリートBOX
タイトルロゴ エコバック
POY(トラッシュポーチ)
POY(トラッシュポーチ) イメージ

※画像はイメージ

音声ガイドのナビゲーターは森川智之さん

 ゲーム誕生の壮大なプロセス、そこに関わるクリエイターの熱意・創意工夫を、「バイオハザード」シリーズのレオン・S・ケネディや「デビル メイ クライ」シリーズのダンテなど、多くのカプコンタイトルでキャラクターボイスを務める森川智之さんが案内する。音声ガイド料金は700円。

音声ガイドのナビゲーター、森川智之さん
【チケット情報】
種別当日券前売券
一般2,900円2,700円
高校・大学・専門生2,000円1,800円
小中学生1,000円800円

★12月20日、21日は、イープラスで販売する「日時指定券」が必要

「大カプコン展 ―世界を魅了するゲームクリエイション」開催概要

会期:12月20日~2026年2月22日
会場:CREATIVE MUSEUM TOKYO
(〒104-0031 東京都中央区京橋1丁目7番1号 TODA BUILDING 6階)
開場時間:10時~18時
※12月21日、2026年2月22日と毎週金・土曜日および祝前日は20時閉館(入場は閉館の30分前まで)
休館日:2026年1月1日
主催:読売新聞社、CREATIVE MUSEUM TOKYO
特別協力:カプコン
後援:TOKYO MX

【会場アクセス】
〔電車〕
・JR線各線 「東京駅」八重洲中央口 徒歩7分
・地下鉄:東京メトロ銀座線・東西線/都営浅草線「日本橋駅」B1出口 徒歩5分
東京メトロ銀座線「京橋駅」6番・7番出口 徒歩3分