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マイクロンがコンシューマー事業から撤退。「Crucial」ブランドのSSDやDRAMは販売終了へ

今後はエンタープライズ製品に注力

【Micron:コンシューマー事業の撤退】
12月4日 発表

 Micron Technologyは12月4日、コンシューマー事業からの撤退および「Crucial」ブランドの終了を発表した。

 「Crucial」はマイクロンの消費者向けブランドとして1996年に設立。SSDやDRAMなどを展開してきたが、AIによるデータセンターでのメモリおよびストレージ需要の急増を受け、「成長著しいセグメントにおける大規模かつ戦略的なカスタマーへの供給とサポートを強化するため」として、コンシューマー事業からの撤退と「Crucial」ブランドの終了が発表された。

 「Crucial」ブランドの製品は2026年2月まで出荷を継続。保証サービスやサポートは継続して提供される。