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PFU、高性能コンパクトキーボード「HHKB Professional Classic Type-S」を本日発売

日本語配列を追加した、本体色墨・白・雪の3色、計6モデル

【HHKB Professional Classic Type-S(6モデル)】
10月21日 発売
価格:各31,900円

 PFUは、同社が開発する高性能コンパクトキーボード「Happy Hacking Keyboard(以下HHKB)」シリーズより「HHKB Professional Classic Type-S」を、オンラインショップ「PFUダイレクト」にて本日10月21日より発売する。

 「HHKB Professional Classic Type-S」は、有線接続のみ対応のシンプルな構成である「Classic」に、最上位モデルと同じ打鍵感で静粛性に優れたキー構造を採用したモデル。電池不要で、筐体も極めてミニマルなHHKBの原点のフォルムをそのままに継承している。

 本モデルは、キーマップ変更ツールにも対応し、ユーザーの好みに合わせて使い勝手を高めることが可能となっている。本体は従来の英語配列に加え、日本語配列をラインナップに追加。本体色はそれぞれ墨・白・雪の3色、計6モデルが用意されている。価格は各31,900円。

 なお、本製品の投入にあわせ、Professionalシリーズのラインナップを刷新。全てのモデル(※1)でキー構造を高速タイピング性と静粛性に優れた「Type-S」に統一される。

(※1)Professional Classic 英語配列/白(PD-KB401W)については初代モデルの継承として継続販売いたします。
またProfessional HYBRIDおよび、Professional Classicの墨、無刻印については在庫限りで販売終了といたします。

製品特徴

高速タイピング性と静粛性に優れたキー構造を採用

 2011年にHHKBシリーズで初めて採用された“Type-S”は、静電容量無接点方式のキー内部構造を従来の設計からアップデートし、高速タイピング性と静粛性を実現。現在も最上位モデル「HHKB Professional HYBRID Type-S」に継承されており、本商品でも同様の構造が採用されている。

“Type-S”の特長

・タイピングの安定性
 キー駆動部のかみ合わせをよりタイトにすることにより、キー押下時のブレを極限まで抑え打ち損じを低減。

・タイピングの軽快さ
 押下圧(45g)とキーストローク(3.8mm)のバランスを最適化し、しなやかで心地よいキータッチはそのままに、より軽快なタイピングが可能。

・静粛性
 キー内部に緩衝材を取り入れることで打鍵音を30%低減(同社規定の測定方法による)

筐体の右上にはロゴ刻印を施し、洗練されたデザインの中でType-Sの証をさりげなく表現

ファーストモデルをオマージュしたミニマルデザイン

 有線接続のみに絞ったシンプルな構成により電池が不要。HHKBの初代モデルを継承したミニマルなフォルムとなっており、本体色は墨・白・雪の3色で、好みに合わせて選択できる。また、Professionalシリーズでは初めて、墨・白でも中央印字キートップが標準搭載されている。

日本語配列をラインナップ

 英語配列のみだったClassicモデルのラインナップに日本語配列を追加。日本語配列ユーザーの人でも、初代モデルをオマージュしたオリジナルのフォルムを使用できる。

キーマップ変更ツール対応でカスタマイズ可能に

 これまでProfessional HYBRID Type-SモデルとProfessional HYBRIDモデルに限定して対応していたキーマップ変更ツールの適用範囲が広がり、「HHKB Professional Classic Type-S」で使用可能になる(※2)。制御キーや文字キー全般(※3)のキーマップをカスタマイズできるようになり、好みが反映されるほか、使い勝手を追求したマイ・キーボードを構築できる。変更したキーマップは本体が記憶するため、他のデバイスでも同じキーマップで使用することが可能。

(※2)「HHKB Professional Classic」ではキー配列の変更ができません。
(※3)特別な機能を割り当てられた一部のキーを除く。