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Cygames、木村唯人氏が専務取締役を辞任。「グラブル」や「シャドバ」のプロデューサーを務めた人物

体調不良によるもの。“命に関わるような深刻なものではない”

【Cygames:専務取締役の辞任】
9月30日 発表
木村唯人氏(画像は2016年の弊誌インタビューより)

 Cygamesは9月30日、同社の木村唯人氏が専務取締役を辞任することを発表した。

 木村氏は、2011年に渡邊耕一氏と共にCygamesを設立。「グランブルファンタジー」や「Shadowverse」など同社の看板タイトルのプロデューサーを務め、2019年4月に専務取締役に就任していた。

 木村氏は近年、体調不良が続いており、十分なパフォーマンスを発揮することが難しく、職務を全うできないと判断し、今回の辞任に至った。一方で「命に関わるような深刻なものではありません」と明かし、続けて「しっかり休養を取り、いつの日かまたゲーム制作の現場に戻れるように、体調を万全にしたいと思います」とコメントしている。

 なお、木村氏が担当していたゲームタイトルや業務は、既存の役員体制のもとで分担し、今後の事業運営に支障がないよう体制を整えているとしている。