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ゲーミングPC「GALLERIA」が5年ぶりにケースデザインを全面刷新！新シリーズを一挙発表

畠中健太

2025年9月18日 16:00

【GALLERIA：ブランドリニューアル】
9月18日発表

　サードウェーブは、同社のBTOゲーミングPC「GALLERIA（ガレリア）」のブランドリニューアルを発表した。本日9月18日より順次販売開始。

　今回の発表では「THE OTHER REAL 踏み出せ、その場所へ」をスローガンに、デスクトップ製品群を全面リニューアル。約5年ぶりにケースデザインを一新し、4シリーズ＋1カテゴリ体制のラインナップを展開する。

GALLERIA Sシリーズ（フラッグシップモデル）

　「性能・冷却・造形美、すべてを極めたフラッグシップ」がコンセプトの「GALLERIA」の最上位モデル。新しいフルタワーケースを採用し、スーパーハイエンド構成にも対応するなど、ゲームプレイだけでなく、AIをはじめとするマルチスレッド処理、4K以上の映像編集、ゲーム開発、3DCG制作といったクリエイティブワークでもパフォーマンスを発揮する。

　ケース内は最大8基のケースファンを搭載可能で、前面には水冷ラジエーターを配置。ファンは、没入感を高めるLEDファンで構成されたタイプ、耐久性を重視したNoctua製ファンで構成されたタイプの2種を用意する。また、エンスージアスト向けCPU「Ryzen Threadripper」やハイエンドGPU「GeForce RTX 5090」などを選択可能となっている。

GALLERIA Xシリーズ（スタンダードモデル）

　「選ばれ続けた革新を、“いま”に受け継ぐ。」をコンセプトにした「GALLERIA」のスタンダードモデル。新しいミドルタワーケース（ATX）とミニタワーケース（Micro ATX）を採用し、フロントにラインスプレッドLEDを搭載したゲーミングモデルのほか、シンプルなカラーで作業環境に馴染むクリエイティブモデルを用意する。また、豊富なラインナップから用途や予算に応じて、最適な構成を選択できる。

　ケースは冷却構造やエアフロー、メンテナンス面で最適化が行なわれ、フロント両サイドはエアインテーク設計によって空気流入面積は約2.5倍、吸気量は約3倍に向上。工具不要の簡単操作で清掃・メンテナンスができるフィルター設計「クイックケアシステム」を採用している。

GALLERIA Xシリーズ（ゲーミング／ミドルタワー／ガンメタル×ダークグレー）

GALLERIA Xシリーズ（ゲーミング／ミドルタワー／ホワイト×ライトグレー）

GALLERIA Xシリーズ（ゲーミング／ミニタワー／ガンメタル×ダークグレー）

GALLERIA Xシリーズ（ゲーミング／ミニタワー／ホワイト×ライトグレー）

GALLERIA Xシリーズ（クリエイティブ／ミドルタワー／ブラック）

GALLERIA Xシリーズ（クリエイティブ／ミドルタワー／ホワイト）

GALLERIA Fシリーズ（ピラーレスデザインモデル）

　「GALLERIA」として初めてピラーレスデザインを採用した「Fシリーズ」が新登場。オリジナルピラーレスケースを採用しており、電源をケース下部に配置することでスリム化しているほか、15パターンのLEDをワンタッチで切り替えられるスイッチを搭載している。また、工具不要でメンテナンスできるトップパネルフィルター／ボトムフィルターを搭載する。

　ケース内は美観を追求した構成で、ライティングの美しさを引き立てる240mm／360mm水冷CPUクーラーを標準搭載。また、鏡とハーフミラーを組み合わせたARGBケースファンも標準搭載する。

　カラーはブラックとホワイトの2種類で、内部のパーツカラーも統一した「カラーリンクモデル」を別途用意。それぞれATXサイズとMicro ATXサイズの2種類をラインナップする。